河口信雄の取材日記

遠い国からご近所まで、旅と写真とB級グルメ。

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王宮とキリングフィールド 

出発しようかどうしようか・・
最後まで悩んでいましたが残りました。
そして大正解。
なんとか満足・・いや、だいたい満足できる天気に
なってくれました。

昨日見残しをした王宮。

_MG_7087.jpg

まだあんまりいじってない状態で
これだけ出せれば何とかなるでしょう。
中の王冠・・ではありませんでした。
ダイヤモンドをちりばめた仏像でした。
昨日も載せたシルバーパゴダにあります。
残念ながら内部は撮影禁止です。

MbE-471.jpg

これでアンコールワットに移れる!!

午後は行ってみたかったキリングフィールドへ。
ここも公共の交通機関はありません。
例によって交渉、バイタクで往復10ドル・・まあこんなもんでしょう。

今回は意外と遠かった。
かなりのほこりの中お尻が痛くなった頃に到着。

MbD-874.jpg

まず目に入ってくる慰霊塔です。
入場料はUS5
日本語の音声ガイド付きですので英語ができない方でも安心です。
私もこんな複雑な言葉が理解できるほどじゃないので助かりました。

本文に入る前にお断りしておきます。
ここはポルポト政権が大虐殺をした地。
人によっては気分の悪くなる写真や表現があるかもしれません。
そのつもりでお願いします。

ポルポト政権、クメールルージュは純粋な共産主義を目指しました。
もちろんポルポトが考える純粋な・・と言う意味です。
国には一握りの指導者と軍それと農民だけがいればよい。
それを実行したわけです。
医者や教師などの知識層、都市住民は粛正の対象になり
人口800万の国で300万もの人が殺されたと言われています。
ちょっと人数に矛盾はありますがガイドでは人口の四分の一が
殺されたと説明がありました。
女性や子供の容赦なかったようです。

MbD-942.jpg

これはキリングツリーと呼ばれる木。
子供をこの木にたたきつけて殺したそうです。
何故そんなことがわかるか?
発見された時、この木は血だらけで脳みそもこびり付いていたそうです。

実はこの周りに沢山の「穴」があります。
農夫が臭いで気付いたそうです・・死体が埋まってるの。

周辺からは今でも服の切れ端や骨や歯が出てきます。
実際、服は容易に見つけられます。
いや骨も見つけました・・流石に撮影しなかったけど。

ここでは二万人の人が殺されたそうです。
そしてこのような場所がカンボジア全土で300カ所あるとのこと。
ポルポトは理想を追ったのでしょうが・・

最後に納骨堂の中。
この骨は全て科学検査がされ人種や年もわかっているそうです。
数人の欧米系の骨も確認されました。
ジャーナリストだったらしいです。
実はこの虐殺は外部(外国)には漏れていなかったんですよね。
周りの住人もここでこんな事が行われてるって知らなかったそうです。
実はクメールルージュはプノンペンを追われた後も
カンボジアの国連代表を長い間維持していました。
漏れないようにしていた・・が正解のようです。

MbD-950.jpg

慰霊塔の中、撮影は許可されています。
おそらく世界中に知らせて欲しいとの考えでしょう。
あえて載せましょう。

今日はちょっと重い気分です・・
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コメント

ブログ楽しく拝見しています。2009年のベトナム記も見ました。小生は1997年から1998年にかけて6回、計8週間行きました。ホーチミンから約30km北のドンナイ省ビエンホアで工業団地造成プロジェクトのホームページを現地で作成し現地のサイトにアップする役割でした。「仕事での写真は国外持ち出し禁止」という建前が有ったので。当時は1ドル=100円=10,000ドンでしたがレートが倍になったのですね。机の中のホー伯父さんが泣いてます。うるさい、くさい、暑いが初めの印象で、そのあといい加減な奴ら、しかし女性は賢く逞しく頼りになる。造成工事の現場監督はタオさんと小柄な女性で30人位の男性をアゴで使ってました。前半の4週間は大嫌いな国でしたが、人との信頼がますに連れ大変好きな国にスッカリ変わりました。自然の景色が美しく、ビエンホアの夕日とブンタウ海岸の海と空の青は今でも思い出します。

YasushiNishiyama #- | URL | 2013.02.27 07:57  edit

あのバイタクのしつこさがなければ好きなんですけどね(笑)

もっと昔に縦断したこともあります。
ホイアンやフエの静かなたたずまいは
とても気に入りました。

料理も大好きです!!

かわぐち #- | URL | 2013.02.27 20:44  edit

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