河口信雄の取材日記

遠い国からご近所まで、旅と写真とB級グルメ。

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木曽御嶽山に登る 

10月4日本格的な秋の取材に出発しました。
目指すは木曽の御嶽山。
ちょうど紅葉が見頃とのこと。
駒ヶ岳と迷ったのですが晴天と重なるのが土曜日。
登山口で車中泊できる御嶽山がよかろう。
と言うことで決定。

いくつかコースがあるのですが
2014年の噴火で長野県側からは黒沢口からしか登れません。
状況はよく変わるので登山の際には
ご自身で確認お願い致します。

さて、黒沢口も入口は二箇所。
御岳ロープウェイを使うか中の湯に車を止めるか。
ロープウェイを使うと約1時間の短縮。
ただし7時半が始発で2600円の出費。

早朝の景色も撮りたかったので歩くことに決定。
まだ暗いうちに登り始めだいたいコースタイム通り
2時間かけて女人堂まで登りました。
ちなみにロープウェイ使うとここまで一時間だそうです。

_E0A3885.jpg
乗鞍が綺麗に見えます!!
事前に調べたところ
このあたりの紅葉が見頃になっていたんですよ。

満足できれば山頂はやめて戻ろうかと思っていました。
しかし・・今年の紅葉はハズレのようです。
現地のレンジャーさんと少し話したのですが
今年は暑すぎた・・残念と言っていました。
よし、やはり上まで登って色々撮ってこよう。

_E0A3990.jpg
しかしすごい人・・ところどころ渋滞も発生。

ハズレと言いましたが
流石に標高上がると赤も鮮やかになってくる。
このあたりから九合目岩室山荘までもう少し
急な岩場でかなり消耗する。

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登山道を見下ろしてみる
わかるかな?赤い屋根が女人堂、かなり登ってきた。

_E0A4072.jpg
岩室山荘でトイレを借りる。
実は御嶽山、ところどころの山小屋でトイレ借りられるんです。
100円ですが携帯トイレ必要と思っていたので助かる。
(ちなみに携帯トイレは持ってきてます)
高いけど水も買えるので足りなくなっても安心。
ただし万が一に備え、無くなる前に買っておくこと。

さてもう一頑張り!!覚明堂。
途中撮影しながらですがここまで5時間。
見た顔がチラホラ見えるから
普通でもこれぐらいはかかる模様。
コースタイムは4時間ほどなのでそんな感じでしょう。

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覚明堂から山頂、剣ヶ峰までは
比較的楽な尾根道・・なはずなんです。
でも足に来ちゃってかえって疲れが出てきた。

重い足を引きづり少し歩くと別世界、二ノ池です。
_E0A4145.jpg
噴火したのはここではありませんが
池のほとんどは火山灰で埋まっています。

山頂はすぐそこに見えるのに遠く感じる。

なんとか頂上直下まで到着。
あたらしい避難壕ができています。

_E0A4158.jpg
付近の山小屋は悲惨な姿を残しています。

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犠牲者供養塔。

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2014年の噴火では58名の方が亡くなりました。
考えてみれば紅葉ピークで快晴、時間は11時52分。
実は今回山頂についたのがちょうど昼前。
一番人が多い時間に重なったのかと実感。
こんな時間でなければもう少し・・・
犠牲者の方のご冥福をお祈り申し上げます。

さて、登山に戻ります。
最後の仕上げは上の写真に写ってる石段。
手すりがボコボコなのはおそらく噴火のせい。
それはともかく、これがきつかった(^0^;

一旦緩やかな道になったせいか?
足が上がらない・・
この距離で何度か立ち止まってしまう情けなさ。
それでもなんとか登頂!!
3067m三千m級の山を自分で登ったのは初めてかも知れない。
山頂はガスにまかれてましたし
人も多かったので自撮りの記念写真も無し。

_E0A4230_20191008102508da6.jpg
そのかわりガスの合間を縫って
山頂からの絶景は撮れました。

_E0A4209.jpg
左が右が先ほどの二ノ池です。
一ノ池も今回噴火の火口ではありません。
噴火は画像の左側で起こったそうです。
そちら側は完全に立ち入り禁止。
今のところ見ることはできませんでした。

この直後からガスが増えほとんど青空が
見えなくなりました。
時間に余裕もって降りたいし・・下山開始!!
最後にちょっと二ノ池に寄って異世界を撮影。
山頂はこの画面左、フレームのちょっと外。
完全にガスにまかれています。

_E0A4245.jpg
ここにある二ノ池本館(二枚上の写真赤い屋根)は宿泊も可能。
この辺に泊まってみるのもいいな。

あとは登った道をひたすら下山。
足はガクガク身体はバテバテ。
途中山小屋でビール売ってるのを発見。
レギュラー缶500円!!飲みたいなぁ・・
いや下山中とは言え山をなめちゃあかん。
降りるまでじっと我慢!!

撮影、休憩含めて往復10時間。
酷いトラブルもなくなんとか帰還できました。

御嶽山登山の特徴をあげると
鎖場や雪渓など技術が必要な場所はまったくありません。
山小屋も要所にありトイレも使える売店もある。
つまり三千m級の山には珍しく
体力さえあれば登れてしまう山なんです。

もちろん噴火の危険は頭に入れなくてはいけませんし
体力的にはかなりキツイとも言えます。
実は三日経った今でも足の痛みが取れません(T.T)

これから挑戦する方
情報を集めしっかり準備して
安全な登山を楽しんでください。
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