河口信雄の取材日記

遠い国からご近所まで、旅と写真とB級グルメ。

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真夏!!飛騨から白川郷・五箇山、そして妙高、志賀高原、草津 

久々の連日更新!!
前回取材、残りを一気に行きます。

上高地を出たのは7月25日のお昼ごろ
この日は一日上高地の予定だったので
ノープラン。
今から高山行っても人だらけで撮れないだろうな...
高山ラーメンでも...とか思いながら
山降りますが降りるごとに
天気が良くなってくる。
雲がかかってるのは山だけみたいだ。

なんかもったいなくなって
飛騨古川に廻ってみました。

途中赤信号で時刻表確認したら
げっ!!後10分で特急が来る!!

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飛騨古川は古い町並みの中を
鯉が泳ぐ水路が通る気持ち良い街なのですが
最近はアニメの聖地としても有名です。

飛騨古川駅そばの跨線橋から見た風景が
アニメ映画君の名はで出てるとか。

止まってる電車やホームは違うので
全く同じではないですが
駅の雰囲気もいいし、けっこう絵になるので
普通の観光客にとっても
観光名所になっています。

そこに列車が来るまであと10分!!
駐車場は駅から少し離れています。
とにかく停めてダッシュ!!
あれ暑い(^_^;
まだ山の中と言ってもいいのに暑い!!!
そうか盆地だもんな、無理もない(TT)

なんとか一分前に到着。
鉄でも聖地巡礼でもない先客一組。
大汗かきながら準備するも...こない??

スマホで確認したら44分遅れ(TT)
名古屋の方で何かあったらしい。

先客は諦めて帰りました。
私も一度撤収して一回り。

30分ほどして戻り
再度スマホ確認、結局50分ほど遅れでやってきました。

WgD-037.jpg

しかし列車の位置がリアルタイムで
わかるなんて便利な時代になりましたよね。
以前だったら50分、いつ来るかと緊張しながら
待ってるところでした。

次は白川郷かな?
このあたりから白川郷へ、主なルートは2つ。
高山戻って高速に乗るか360号の天正峠越え。
時間的には高速経由がちょっと早いですが誤差の範囲。
それより360号が酷道なんです。
いや舗装はしっかりされていますが
すごい山道でカーブの連続。
確か大型車は通行不可だったと思う。
この区間高速も特定運賃で安くなってるので
普通の人は高山戻って高速乗ってください。

普通でない私は天正峠へ笑
途中に温泉があるのも理由なのですが
まあ山道は慣れてますから。

夕方には白川郷着。
少し富山方面へ走り車中泊。
暑い・・寝苦しいから山を目指したのに大差ないぞこれ!!
いや下界はもっと暑いのか??
今後の行動に不安が立ち込めます。

7月26日、白川郷の朝はパスして
まずは五箇山の相倉集落、ここも世界遺産に登録されています。

WgE-012.jpg

良い天気!!でも暑い!!
すでに大汗かいてます。

この日は定番撮影の予定なので
サクサク行きます。

五箇山、菅沼集落、ここも世界遺産。

WgE-141.jpg

写真に入ってないけど
この左側の合掌造りが屋根の吹き替え中。
撮れない定番もあったけどしかたない
今度こそ白川郷へ。

WgD-144.jpg

ド定番の展望台からの眺め。
もう一つ土産物屋前にも展望台があるのですが
そこは全面工事中でした。

下に降りて撮影。

WgD-185.jpg

ここも邪魔なものが色々あって
窮屈な構図になったけど夏雲がうまく入ったから
良しとしましょう。

しかし暑い!!何回書いただろう、暑い!!

正直カメラ抱えて外歩くのがつらい。

実はこの後、北陸を福井に出て
琵琶湖周りで帰る予定でした。
無理だ、平地は(^_^;

上越から長野経由、志賀高原を通って
戻ることに決定。
これならそれほど暑くないだろう。

というわけで翌27日は新潟県の妙高高原、いもり池から。

WgG-035.jpg

睡蓮が満開!!
なんだけどこれ外来種。
撮り方によってはもっと魅力的にできそうだけど
厄介者扱いされ定期的に駆除されています。
花の名所にするわけにはいきませんね(^_^;

実は29日に予定があって後2日で帰らねばなりません。
妙高も雲に隠れてしまったので
さっさと志賀高原方面へ移動。

湯田中で温泉入り、熊の湯付近で車中泊。
表高1700mさすがに涼しい!!下界に降りたくない!!

28日、今回の取材最終日。

朝のうちは晴れ!!でも北アルプス見えないし
天気は崩れそうな予感。
撮れそうなところだけ押さえて草津に抜けるか?

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蓮池、入道雲で夏強調!!

この雲が育った?高原はあっという間に雲の中。
降りるか?でも草津温泉は酷暑(^_^;

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まだ標高1000m位あるのにこれか...
この後どうしよう?
とりあえず温泉入ってスッキリして帰路につきます。

あとは・・結局車から出る気もしない。
そのまま家まで一直線!!

私、暑さは強い方なんですよ。
それでも今年の夏はたまらん!!
しばらく部屋にこもって写真処理。
涼しくなったら、また出かけます。

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梅雨から夏へ、房総・平塚七夕・上高地 

暑いですねぇ。
なんでも観測史上最高だったとか!!
体感的にも暑かったですが
データ上も暑かったんですね。
さて、そんな暑い7月は何を撮ったのでしょうか?

といいつつ6月最後の取材から。
紫陽花を撮りに房総半島へ。

今回の目当ては麻綿原高原のアジサイ。
前から行きたかったのですが
なかなか季節が合わずに
初めての訪問です。

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清澄山そば妙法寺周辺に
二万株ものアジサイが咲き誇ります。

房総は二泊ほどで帰宅。

今度こそ7月に入り平塚七夕。
訪問はちょうど七夕の7日

昼から夜まで粘ったけど
とにかく暑かった・・

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前半はこんな感じで
近場撮りながら撮りためた写真整理。
エアコン効いた部屋から
出たくなかっただけかもしれない(^_^;

でもそれが続くと流石に外に出たくなる。
ただし涼しいところへ。

7月24日エアコン全開で出発
目指すは上高地。

実は上高地初めてなんです。

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ここは通年マイカー規制がされていて
許可がないとシャトルバスに乗り換えることが必要です。

往復約二千円と法外な値段ではないですが
やはり普段より条件に厳しくなり
諦めることが続いていました。

さて、観光案内風に行きましょう。

駐車場は松本側の沢渡温泉と
高山側の平湯温泉。
バス運賃や駐車場料金は若干平湯のほうが安いですが
有料の安房トンネルを通る必要があり
普通、東から来る人は沢渡、西から来る人は平湯
を使うようです。

私はその後高山に抜けるつもりだったので
平湯温泉へ。
ここにはごきげんな日帰り露天風呂もありますし(^^)

温泉街のそばに「あかんだな駐車場」という
上高地訪問者用の平らな駐車場が用意してあり
上高地行のバスもここから出発します。

駐車場は一日600円ですこの一日は一暦日
つまり0時すぎると2日分かかります。

0時まで途中待機...などとセコいことも考えましたが
早朝4時50分のバスに乗りたい
できるだけ長く寝たいし、ここは2日分払おう。

さて始発のバスは・・登山客ばかりだ。
自分も雨具や万が一のための上着等
最低限の装備は持ってますが
場違いな気がしてくる。

でも行ったことがある方は知ってますよね?
河童橋辺りまでなら普通の格好で問題ありません。

バスは30分ほどで大正池へ。
ん?いい具合に霧が流れてる。
ちょっと興奮してバスを降りると
まだ穂高は霧の中
でも爽やか!!気持ち良い。
穂高はまだだけどうっすら焼岳が見えました。

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しばらくすると穂高連峰も見えてきます。
この後、日が刺すまで大正池を満喫。

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日が昇るに連れ普通の観光客が増えてくる。
頼む、池に石投げないで(^_^;
まあそんな人は一握り、しかもすぐに気づいてくれて
また静かな湖面へ。
みんな逆さ穂高撮りたいですものね(^^)

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日が入った後も少しだけ朝霧残ってくれて満足。

あとは河童橋までトレッキング。
梓川に沿った平坦な道を約一時間。
上高地の中心、河童橋に着きます。

上に載せた写真がそれ、河童橋と穂高連峰。
この周辺はホテルや土産物屋が集中する場所
ガチガチの登山客から
サンダル履きでキャスターバック転がしてる外国人まで
色んな人が行き交います。

WgC-408.jpg

普通はここからバスで駐車場に戻ります。
途中からだと乗れないことがあるとかで
バス会社もここから乗るのを推奨。

でも私は行きに撮れなかった場所があったので
大正池まで戻ります。
時間も早いしなんとかなるでしょ。

梓川沿いを再び一時間ほど散策。
早朝撮れなかった梓川と焼岳

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水が綺麗ってだけで
気持ち良いですよね!!

これ撮ったのが11時頃だったのですが
この頃から山には雲がかかり
穂高が隠れてしまった。

風が出てきて映り込みも無理。
夕方までいるつもりだったけど
今回の上高地はここまで。
初めてにしてはまずまずだったかな?

帰りのバスにも普通に乗れて
お昼ごろには平湯温泉へ。

面白かったのが早朝の客との落差。
帰りの客は高尾山でも遭難しそうな普通の観光客がほとんど。
ここはそんな場所なんだ、となんか納得。

でも手軽に安全に山の雰囲気楽しめて
とってもいいところ。
今度はどこか山荘で一泊しようかな?

さて、温泉でも入って・・まだお昼か。
まだ沈没するには早い。
飛騨方面に降りよう。

長くなりそうなので
この続きはまた後日!!



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