河口信雄の取材日記

遠い国からご近所まで、旅と写真とB級グルメ。

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台湾のB級グルメ 

またブログさぼってしまいました。
当然ながら帰国しています。
台湾では前のブログの後、天気悪化。
夜景も撮れる条件ではなく素直に帰国。

さて今日は台湾の食事事情でも書いてみましょう。

SNSなどで私と付き合いのある方は
なんかいつもB級グルメだな?
たまには良いもの食べればいいのに。
と思うかも知れません。

まあ本当にたま〜〜に良いもの食べますが(笑)
やはり一人では良い店入りずらいのです。
それに私にとって旅は日常。
そうそう贅沢なものばかり食べるわけには行きません。
そこでいわゆるB級グルメが私の主食になります。
特に地元の人の行く食堂は大好き。
今回もそんな店ばかり通っていました。

朝は台湾名物、朝食屋。
台湾の人はあまり家で朝食食べないそうです。
したがって街のあちこちに朝食屋があります。

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鹹豆漿(スープ豆乳)と油条、包子
こんな感じが多かったかな?
安くて美味くてなんとなく健康的(笑)

昼は撮影の合間になるのであまり選べません。
でも食べる場所は沢山あります。

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温州大餛飩、同じ店名の店が沢山ありますが
チェーンかどうかは不明?
とにかくどこで食べてもワンタンがでかい!!
安くて美味くて量もある。
店によって多少違うので
やはりチェーンではないと思うけどどうなんだろう?

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排骨麺、美味いです(こればっか笑)
これも良く見るメニューです。

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牛肉拌麺。
普通の牛肉麺も美味しいけど
これは濃い汁が少し入っていて
かき混ぜて食べるタイプ。
なぜか南部でしか見ないけど探し方が悪いのかな?

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蛤鶏腿湯と肉操飯。
これも美味いんです!!絶品なんです。
こんな店で食べられます。
というか私が入るのこんな店ばかり。
お腹壊したことはありません!!

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夜は・・まあこうなります。IMG_20190217_123814 コピー
台湾でも食事、唯一の欠点。
大衆食堂でビールがある店あまりないんです。
ここは宿のそばで偶然見つけた店。
当然何度も通いました。

実は台湾の人ってあまりお酒飲まないんですよ。
いや飲み屋がないわけではないんです。
晩酌する文化がないんですね。
とはいえコンビニでは買えるし大抵持ち込みOK。
まあ安くすむし良いのですが・・・

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排骨飯、こんな店でもビール無し。
もちろん持ち込みましたが。

最後に小籠包、正確には小籠湯包。

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本来上海名物なのですが台北の有名店のせいかな?
すっかり台湾名物になってます。
やはり美味い!!
今回も何度かいただきました(^^)

あ〜〜こんなの書いてたら腹減ってきた(^_^;
明後日からは桜の撮影出発なんです。
日本のB級グルメも当然美味い!!
桜と食べ物・・ご期待ください(^^)




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台南・猴硐・九フン 

ついに最後の日が来てしまいました。
約三週間、台湾西海岸を巡りましたが
おもいっきり不完全燃焼。
台湾の冬は天気悪いのが常なのですが
今年は特に晴れませんでした・・
まあ仕方ない日本でしきりなおし。
しかし・・花粉が恐い(^_^;

烏山頭撮影後は台南。
ここは台湾の古都と言われ伝統的には
ここが都でした。
色々旧跡もあるのですがメインの場所がいくつも工事中。
天気はまあ晴れだったのですが空振り・・仕方ないです。

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日治時代(今は日本領時代をこう言います)に建てられた林デパート。
台湾初のエレベーターを備え屋上には空襲の跡も残ります。

さて台南滞在時、台湾は四連休まっただ中。
台北に戻る列車のチケットが取れない。
乗り鉄・・というか列車にゆられビールを傾けるのが
無情の楽しみの私はちょっと悲しい。
いやバスはすぐ取れました。
でもなぜかバスと列車は違うんですよね・・私だけかな?

さて台北は雨・・とりあえずお土産買っておくか?迪化街へ。
わかりやすく言うと台北のアメ横。
乾物を中心とした伝統的な商店街です。

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狙いはカラスミ!!
日本に比べて半値以下!!小さいものだと1000円でおつりが来ます。
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あれ?この店孤独のグルメであつかったの?今気付いた。

さらに翌日。
雨も上がったのでネコの駅として有名な猴硐へ。
駅の裏手の猫村と言われる光復里があります。
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まあ説明不要ですね、ひたすらネコ撮り。
ここのネコは人間気にしません。
近付いても問題なし、ただしほとんど寝てます(笑)

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ここから台北方面へ一駅戻ると
九フンの入口瑞芳駅、バスに乗り換え九フンへ。

昔から観光地ではありましたが
「千と千尋の神隠し」の舞台として、というか似てるとして
人気が沸騰!!凄まじい人、歩くのも大変。
ただバスの本数が増え交通は便利になりこれは感謝。

どうしたって写真撮ると・・というか立ち止まると人の迷惑。
気使いまくって頭下げまくって気疲れ・・
写真家としては興味深いところだけどあまり来たいところではない。

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したがって昼は中心から離れたところ中心に撮影。
夜は仕方ない・・ここ撮らねば・・

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人混みが空いた時狙って色々撮りますが・・
やっぱり疲れた。
これなんか奇跡と言っていい、ほんの数分人が途切れた。

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まあなんだかんだで撮影終了。
かえりはちょうど最近できたらしい台北駅周辺へ直行するバスが来た。
おかげで座って楽々宿へ。

そして今日は・・くもり。
帰国は明日、一応終わりかな?
いやまだ今晩夜景撮れるかも。
予報では晴れなんですよ(^_^;



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烏山頭 八田与一の足跡を訪ねる 

台南から台北に戻ってきました。
外は雨・・あと三日しかいられないのに・・

冬の台湾北部は基本的に天気悪いんです。
南部は概ね好天、それほど大きな島ではない(九州ぐらい)
のに面白いものです。

南部も好天と言ってもいわゆるズッコ抜けはすくなく
ガスっ晴れとかボケ晴れとか言われる日が続きます。

一昨日もそんな一日。
台南の旧跡に工事中の場所が多かったこともあり
郊外の烏山頭に出かけてきました。

行き方は簡単・・でもないんです。
まず台鉄の善化という駅に出ます。
そこでバスに乗り換え。
ただバスの時刻表知らなかったので
一時間以上待つはめに・・
散歩して散髪して(笑)あっという間の一時間でしたが。

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次に来る方のために時刻表を貼っておきましょう。

烏山頭水庫で下車。
車しか通れないようなでかいゲートで入場料80元をはらいます。
ゲートを潜り土手を登ると烏山頭水庫。

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そろそろ説明しておきましょう。

この烏山頭水庫は日治時代の1930年に完成した
当時アジア最大、世界でも三番目に大きかった灌漑を主目的にしたダムです。
(と現地では書いてあったと思いますがwikiでは世界最大となってます)
設計から建築まで日本人の八田与一氏が主導して
彼は台湾でもっとも尊敬されている日本人とも言われています。

傍らには八田与一氏の墓と銅像が。

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先年像が壊され、すぐに修復されたのでも話題になりました。
そのせいかそばには寄れません。

実はここに来るの二回目。
前回来た時に婦人の像もそばにできると聞いていたので
再訪してみたのですが・・無いですね(^_^;
でも前は立ち入り禁止の赤いテープが像の周りに貼られていたので
今回はスッキリしていて行った甲斐がありました。
実は今はもっと手前から近寄れなくなってるのです。
これも像が壊された影響でしょうね。

ダムを降りて10分ほど歩くと八田与一氏の旧宅を中心に
当時の住宅群や博物館を備えた
八田与一記念公園があります。

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奥様の像はここにありました。

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さすが日本人を顕彰した公園だけあって
日本語の説明が充実。
周囲の日本家屋とも相まって
ここはどこ???と思ってしまう場所になっています。

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ここは烏山頭ダムの入場券で入れますが
チケット売り場はダム側にしかないので
初めにここに来ると往復一キロ以上歩くことになりますので注意。

さて帰りですが公園前に嘉南里というバス停があり
ここから台鉄の林鳳営駅と新営駅へ出られます。

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行きにこれで来ても良いのですが
台南拠点の場合は私と同じルートが良いでしょう。

わりと歩くことになります。
暑い時期は飲み物を忘れずに!!


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