河口信雄の取材日記

遠い国からご近所まで、旅と写真とB級グルメ。

06 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

ウブドからデンパサール空港 

暑い日が続きます。
今考えるとウブドでの日々は天国でしたね。
朝は寒くて目が覚めることもしばしば。
どっちが熱帯か、混乱しちゃいます(笑)

さてバリ島最終日に戻りましょう。
7月3日は雨でした・・
フライトは深夜1時半。
夕方から夜に宿出れば余裕。

宿は夕方まで使えるようお願いしておいたので
午前中はバルコニーでバリの風情を満喫。
ちなみにこんな宿、安宿にしては凝っています。

RgW-133.jpg 
ムンクの叫びがシュール。

RgW-135.jpg 
デッサン狂ってる気が・・(笑)
でもこんな顔になるトラブルは皆無でした。

さてウブドからデンパサール空港、正式名はングラライ空港といいますが
日本人には発音しづらいせいかデンパサール空港の方が通りが良いですね。
ともかく空港まで移動しなければなりません。
超ローカルな方法もあるらしいですが荷物もあるので
現実的な方法をいくつか。

まず旅行代理店で申し込めるシャトルバス。
これが一番便利でリーズナブル、60000ルピアで運んでくれます。
ただ最終が14時半と早すぎ、残念ながらパス。

タクシーは30万ルピアとなっています。
2400円ほど、正直言って一番現実的。
人数がいればこれ一択ですね。
私もこれにしようと思っていましたが
前に少し触れたクラクラバスでクタまで行けるのを
思い出しました。

これだと17時に出て18時半ごろクタ着。
クタでゆっくり夕食取って
例のトランスサルバギタのバスかタクシーで空港向かえばいいかな?
クラクラバスが荷物込みで95000ルピア、タクシーは10万ぐらいか?
トランスサルバギタのバスに間に合えば3500で行ける。

というわけで最後の手段に決定。
前のブログで少し触れましたが
酷い目に合いました・・

クタを起点に巡回しているので予定が読めるのは
クタ発だけ・・ウブド発は遅れる、これは予想していたのですよ。
前回は祭りに巻き込まれたのだしそれほど遅れないだろうと甘い考え。
でも待てど暮らせどバスは来ない。
もちろんいつ来るかは予想できずぼ〜〜〜と待つだけ。

バス停に移動する時は雨が小降りになったのですが
その後再び大雨・・
バス停はプリルキサン美術館の駐車場なので
バイク用の屋根がある部分があり
一応雨は避けられるのですが足や荷物はずぶ濡れ。

来る時は三時間遅れたなぁ・・あらためてタクシー拾うかな?
と考え始めた時バスが来ました・・一時間以上の遅れ。
まあ、まだましか?

RgW-125.jpg 
内部です、さすがに綺麗。
ちなみになぜか荷物代は取られず80000ルピア。
このあたりがバリですね。

ウブドでは何カ所かホテルを周り
客を拾ってからクタに向かいます。
すごい渋滞・・動かない。
それでもクタに向かいながら廻ってると思っていたのですが
一時間ほどした時、あれ?この辺りさっき歩いた・・(^_^;

結局、クタに着いたのは8時半ごろ・・腹減った・・
クラクラバスのターミナルは旅行者御用達DFSの前。
例のトランスサルバギタもDFSの前にバス停あります。
街までは徒歩20分ほど。
なんか面倒になっちゃって空港に行っちゃうことにしました。
でもトランスサルバギタあるかな?
少し待ってみましたがやはり来ない。
終バス結構早いはずなんですよね。

タクシーで行くか。
寄ってきたタクシーに聞いてみると20万とか言いやがる。
ふざけるな!!
気合い入れれば歩けるぐらいの距離で乗車時間は15分ほどかな?
ウブドから30万と考え合わせても10万で充分のはず。

このタクシー私が離れた後も他の客ともめていました。
その客は次のタクシーにすんなり乗ったので
かなり悪質な運転手だったのでしょう。

実はバリ島の個人移動は常に交通機関との戦いです。
どこに行ってもぼったくり。
公定価格(カルテルですね)も物価から考えると法外な料金。
このあたりが改善できれば良いところなのになぁ・・
もちろん普通のツアーは交通機関も込みなので
心配することありません。
その方が楽だなぁ・・写真撮りづらくなっちゃうけど。

なんか疲れてそばのコンビニでパン購入。
本格的な食事はいいや、
空港でなにかつまみにビール飲んで時間つぶそう。
残りは17万ルピアほど、7万残れば充分だろう。

バイクタクシーが寄ってきた。
空港まで5万で行くという。
一応正規の業者、黄緑色のベスト着てるのですぐわかる。
苦笑してスーツケースあるから無理だろ?
というと問題無い間に挟めばいいじゃないか・・と。
つまり運転手・荷物・私の順番で座るってこと。

そういえばここは東南アジアだ。
三人乗り四人乗り時々見かけるな。
それほど問題じゃ無いのか?
乗ってみると悪くない(笑)

ちなみにバイクタクシー危ないのでは?
と思うでしょうがどこの国でも流石プロ!!
って運転をしてくれます。
もちろんスピードではなく安全運転の話し。
いろんな国で何度も乗っていますがいつも感心することばかり。
不安を感じたことは一度もありません。
この日も渋滞をすり抜けあっという間に空港が見えてきた・・
あれ?なんでそんなとこに入ってくの???

正規の入口を無視してフェンスの外側を寂しい方へ・・
いやそれは言い過ぎ、フェンス沿いにゴチャゴチャした方へ。
不安感じたわけではなくどうするんだろうとちょっと興味でる。

実は正規の入口から入ると空港使用料なのかな?
送迎だけでもお金がかかります。
だから地元歩行者用の入口にまわったというわけ。
面白いことに現地(おそらく中国人も)の観光バスも
その辺りに停めて節約してる。
べつにフェンスの破れ目から入るわけではなく
一応ここも正規の入口ではあるようです。
正面玄関に着くわけではないけど徒歩5分ほど。
まったく問題ありませんでした。

さて12万も残った!!食事もできるな、何食べよう!!
物価が高いと言われるウブドでも10万あれば
ビールと食事で充分どころかおつりが来ます。

残念!!空港の物価は想像以上に高かったです(T.T)
なんとか食事はできるけど何も飲めない
しかもハンバーガーとかその程度しか無理。

さっきパン食べたし・・乗れば機内食もビールも出るし・・
土産物を買ってルピア終了、前金500ルピア4円ほど・・

例によってフィリピン航空遅れたけど無事バリ脱出。
さて次はフィリピンだ!!
それはまたの機会に。











写真  :  trackback 0   :  comment 0   

バリ島・ジャティルウィとタナロット 

ブログ上は12日になります。
この日は「バリ州の文化的景観」として
世界遺産に登録されているジャティルウィの棚田と
夕日で有名、昔からの定番スポットタナロット。

先日のツアー参加でこりたので
今回はチャーターすることにしました・・バイクを。
つまりバイクの二人乗りで一日バリ島を回ってもらったのです。
正直、値段は見当付きませんでした。
車で飛行場まで30万ルピアが相場、一時間半ほどの距離です。

う〜〜〜ん丸一日だとバイクでも30万ルピアかな?
顔見知りになった代理店の兄ちゃんに相談すると
う〜〜〜ん20万くらいかな?友達に聞いてみるとの答え。

しばらくしてもう一度行ってみると
20じゃ嫌だって・・との答え。
30なら?と聞くとそれなら大丈夫と、交渉成立!!

さて当日、バイクは正解でした。
というのはバリ島渋滞が酷いんです。
ウブド周辺は本当に動かない。
バイクならではの裏道通って目的地へ。

それでも一時間半ほどかかった・・
道はグネグネ分岐も多くわかりずらいし
自分で運転しなくて良かった!!

初めの目的地はジャティルウィの棚田。
バトゥカル山の山麓に広大な棚田が広がっています。
でも例によって山沿いは曇り・・おまけに刈り入れ後。
う〜〜〜ん、思った通りに行かない。

_E0A1823.jpg 
これじゃスケール感わからないけど見渡すかぎり広大な棚田
が広がっています。
でも・・例によって入場料が必要・・4万ルピア。
ただの田舎道に入るだけです・・ちょこちょこ取りすぎ。

まあお金取るだけあって遊歩道は整備されています。
歩いていると田植後の田も発見。
_E0A1839.jpg 
しかし光が・・
雲が流れていたのでこの場所でぼ〜〜〜と待つことに。
チャーターだとこれができるので良い。
しかし結局晴れ間は来ず・・
逆に雨降りそうになったのでこの地を後にすることに
今度条件の良い時また来たいな。

さてもう昼時というか14時頃。
運転手に飯食った?と聞いたらまだ(というか食べないつもりだったみたい)
と言うのでいっしょに食べようかと提案。
高いとこダメだぞ、ローカル食堂行こう!!
と行ったら初めは屋台に毛が生えたような場所に停まった。
残念ながらもう営業終えてたので
次行こうと促すと今度は高級っぽい店(笑)
ここローカル食堂だよ・・と言うので
おいおい・・高いんじゃ・・
でも初めの店はすごく安そうだったし悪気はないか?
と入ると・・あれ大したことない・・やっぱりウブドが高いだけか。
注文も比較的安いもの頼んでくれた。
おれが貧乏に見えたのかな(笑)
私も同じ物頼んでいっしょに食事。

_E0A1863.jpg 
ナシゴレンとサテ、約300円。
盛りつけも綺麗だったので一眼でちゃんと撮影。
かえってここで良かったな(^^)

その後は真っ直ぐタナロットへ。
ここは海辺にある寺院で夕日が特に有名。
でも入場料6万ルピア・・やばい手持ちが少なくなってきた(^_^;

夕日が有名と書きましたが青空写真も欲しい。
実はこの日の・・というかほぼ毎日
山は雲かかって下界は晴れって感じの天気が続いていました。

_E0A1892.jpg 
昔来た時は完全に島になってた覚えがあります。
その時は満潮だったのか・・ちょっと雰囲気が違う。
でもすごい人だ・・夕日まともに撮れるかな?

そうこのまま夕日までぼ〜〜っと待ってます。
運転手とは駐車場で別れたのだけど
なんか果物持ってきてくれた。
いままで色んな所でバイクや車チャーターしたけど
差し入れ持ってきてくれたのは初めて、ちょっと嬉しい。

まあなんだかんだで夕方。
人多すぎで困ったけど何とかなるかな?
いや人た方が良いか?顔は写らないし(笑)

_E0A2039.jpg 
なんか焼けそう!!うん焼けた!!
潮だまり使ってワンカット。

_E0A2100-4.jpg 
さて今日の撮影終了。
この後またもや一時間半バイクの二人乗りでウブドへ。
やはり酷い渋滞でしたが例によって裏道スイスイ。
バイクで正解??かな???

というのが・・ケツが痛い。
私は昔バイク乗ってたので免疫ある方だと思っていましたが
これだけ乗ってるとお尻が痛くてかなり苦しくなってくる。
ちなみにバイクはホンダカブです。
タンデムシート(後ろの座席)は比較的ふかふかですが
最後の辺りは限界が来た(^_^;
停めてもらおうかとも思ったけど山に近づくにつれ雨がポツポツ。
あかん!!これは休んでる暇無い。
結局我慢しました。

バイクと車・・所要時間は一時間以上短縮できてると思います。
でも雨もあるしやっぱりきついな・・
次は車に・・いやどうせバイクにしちゃうんだろうな。
せこいもので(^_^;





写真  :  trackback 0   :  comment 0   

バリ島・キンタマーニ&ブサキツアー 

暑いですねぇ!!
熱帯だから暑いのは当然?
いえ、実は帰国して自宅で書いています。
取材中は早寝早起き。
ブログはどうしても滞りがち。
リアルタイムの方が面白いのですが
しかたない・・疲れややすくなったとも言います(^_^;

今日はバリ島ごく一般的なツアーです。
ちょっと口に出しずらい地名(笑)
バリ島中央部にキンタマーニ高原と呼ばれる場所があります。
バリ島最大の寺院ブサキや聖なる泉の寺なども廻る
一般的なツアー、本当はバイク借りて自分で廻りたかったけど
とりあえずツアーに乗ってみることにしました。

ツアー料金は・・あれ?いくらだっけ??
これだからリアルタイムじゃないといかん。
領収書確認したら160000ルピア、約1300円ほど。
ただし昼飯も入場料もつかなく移動のみの値段です。

初めにゴアガジャ・グヌンカウィ・ティルタウンブル(聖なる泉の寺)
などヒンドゥー寺院を駆け足で廻ります。

RgN-001-2ー 
各寺院、入場料15000ルピア。
とくに団体割引があるわけではなく自分で窓口並んで買います。
特に高いわけではないけど数重なると・・・となります。

それと撮影するのにはやっぱり時間が足りない。
上の写真、ゴアガジャ、ゾウの洞窟と言われる寺院なのですが
この口が洞窟入口になっていてなかに
ヒンドゥーの神様ゾウの頭を持つガネーシャが祀られています。
(もっとも名前の由来は別のようですが)

問題はインドネシア人の写真好き。
ここに限らないのですがインドネシア人の記念写真・・長い・・
よく中国人や韓国人の記念写真が長いと嘆いていますが
インドネシア人もそれに勝とも劣らない。
とにかく撮っては確認、撮り直すをのんびり長々と繰り返す。
こちらも時間が有る時は良いのですが
ツアーのように時間区切られると困ってしまいます。
まあ私の勝手な都合なのでごり押しすることもできず
どこでも最後は駆け足・・やはりカメラマンにツアーは合わない。

RgN-140.jpg 
グヌンカウィ、ここでは雲が流れるの待ち。
ちょっと前まで陰ってたんです。
でも間に合いました。

_E0A0630.jpg 
聖なる泉の寺。
ここが水源で飛び込みたくなるような清水が
ガンガン湧いています。
もちろん水浴場もあり外国人も身を清めてる人多数。

_E0A0569_201807211119458f4.jpg 
実は直前まで青空だったんです。
カメラ構えたら雲ってあとは時間までそのまま・・

本当言うと下見のつもりだったんです。
場合によってはこのあと一人で廻ろうと。
けっきょくそんな時間無かったんですけどね。

実はこの日、ここのあとはずっと曇りもしくは雨!!
頭の中観光モードにチェンジ。

RgN-280.jpg 
さて?これなにか解りますか?
そう、知ってる人は知っている
ジャコウネコのフンなのです。

このフンに含まれる未消化のコーヒー豆から造る
ルアクコーヒーは世界最高級のコーヒーとして有名なんです。

寺院巡りのあとツアーはコーヒー農園へ立ち寄りました。
ちなみにこの日入場料を取られなかったのはここだけ、
滞在時間もここが一番長かった気がする(笑)

RgN-230.jpg 
まあそれはともかくコーヒーの試飲もあり
しばし休憩、ただしルアクコーヒーは50000ルピアの有料試飲。
日本円で400円・・迷ったけどそれほどコーヒー通ではない私。
今回はやめておきました。
お土産も沢山売ってたけど・・やめておきました。
同じ値段ならビールの方がよい(笑)

さて次はツアーの名前にもなってるキン○マーニ高原。
いや伏せ字にすること無いんだキンタマーニ高原です。
でもここで運転手兼ガイドのおっちゃんが演説。

キンタマーニ高原見物はオプションが二つあり
ツアーごとにどちらかに決めてもらう。

一つは素晴らしい展望台で入場料3万ルピア
ビュッフェランチもあって10万ルピアで食べられる。

もう一つは15000ルピア、道路脇の展望台から見て
ランチは無い・・次の場所(この時点で14時頃)で食べる事になる。

いっしょのツアーの欧米人(ちなみに東洋人はわたし一人)が
不機嫌になった。
高い方に連れて行きたい意図が見え見えだったんですよ。
一人が代表してチープビュウ、チープランチでけっこう!!
と宣言してみんなそれに同意。
天気大したことないし私もそれでOK。
今度は運転手兼ガイドが不機嫌・・しばらく微妙な雰囲気流れてました。

さてその15000ルピアの展望台が驚愕もの!!
ガードレールの横に申しわけ程度のテラスが設けてあり
そこに行くのに15000ルピア払えと言う。
10人ほどのツアーだったんですが払ったの私含めた二人だけ(笑)
そこからの展望。

RgN-327.jpg 
ほんの少し青空見えたけどこんなもの。
お金払ってまで見る景色じゃないね。

ツアーのタイトルにもなってるキンタマーニ高原はこれだけ。
滞在時間15分(笑)
バスはもう一カ所のメイン目的地、ブサキ寺院へ廻ります。
バリ島最大の寺院でバリヒンドゥーの総本山です。
ただし地形の具合か?たいてい雲がかかってる。
この日は・・雨・・

手前の土産物屋兼食堂で食事とり天気の様子見。
やまないな・・実は20年以上前に来たことあります。
入場料は6万ルピアとそれなりの値段。
ちょっと迷ったけど、まあ行ってみるか?

聖なる場所なので基本的にガイドの同伴が必要。
ガイド料はチケット代に含まれていると書いてあります。
でもなんか歩いてるうちにガイド無しで入れてしまった。
切符切りのおじさんとも少し話しましたが
とがめられる様子もない。
まあいいか?でもちょっと撮ってすぐ終了。
この天気じゃ長居してもしかたない・・

RgN-359.jpg 
キンタマーニ高原でビュッフェランチ拒否してるので
皮肉なことにここは時間たっぷりとってあります。
雨の中土産物冷やかして時間つぶし・・

ツアーはこの後クルンクンという街で宮殿跡を見学

RgN-416.jpg 
しつこい現地風のシャツ売りがまとわりつく。
1万ルピア80円というので洒落で買おうかなと足止めてしまった。
ペラペラでちょっと日本では着れない柄なのですが
まあ80円なら面白いかなと商談成立。
払おうとしたら10万と言った10万だと主張された。
こんあもんに800円も出すか?あほらしい買わねーよ!!笑
しばらくまとわりつかれたけど無視。

まあそんなわけで微妙なツアーも終了しました。
ちょっと触れたけどとりあえず一回りと思ったツアー参加ですが
やはり撮影には向きませんね。

次は西部を回りたいのですが
ツアーはヤメ!!バイクチャーターです。
渋滞も酷いのでバイクは正解なのですが・・それは次回に。








写真  :  trackback 0   :  comment 0   

バリ島・ウブド 

フィリピン・マニラで書いています。
今日は朝からけっこうな雨。
しかもスコールって感じでは無く
普通にザーザー降ってる外出るのもおっくう
部屋のベッドでまったりしてます(^_^;

さてこの時間にバリ島・ウブドの出来事を
まとめてみましょう。

デンパサールからウブドの移動は
前述のトランスサルバギタを利用して一旦クタへ。
クタで少し過ごしてクラクラバスという
旅行者用の乗り合いバスでウブドへ移動という
ルートにしました。

_E0A8713.jpg 
クラクラバスって言うのは最近できた
高級?路線バスでクタのDFSをターミナルにして
ヌサドゥアやサヌールなどバリの
有名観光地を結んで走っています。

距離のあるウブド以外へは20000ルピア
約160円とリーズナブルですが例えばヌサドゥアまでは
トランスサルバギタだと30円・・
まあタクシーよりはずっと安いしなにより信用できる
普通にお勧めのバスです・・ウブド線以外は(^_^;

ちなみにトランスサルバギタもDFSの前に止まるので
乗り換えも便利、当初の予定だと一旦街に出て
ランチを食事後ウブドと思ったのですが
天気イマイチだったしウブドまでも90分まあいいか?
とそのまま乗り継ぎました。

ウブドまでは80000ルピア(640円)けっこうします。
おまけに荷物大15000取るので人数いたら使わないかな?
タクシーが基本300000ルピアとなっていました。
ちなみに本数少ないですが60000ルピアのバスもあります。

ところが・・途中お祭りに遭遇・・動かない(^_^;
とにかく動かない・・お祭り抜けても動かない・・
結局着いたのは3時過ぎ・・4時間かかった。
腹減ったよ・・今回こればっかり(^_^;

ウブド・・昔は絵画村とかいって静かな村でした。
今は旅行者があふれてすごいことになっています。
どうすごいか?
人並みの写真乗せても仕方ないので実感湧くデータで。

帰りもクラクラバス乗ったのですが
ウブド周辺のホテルやスポット数件廻ってクタへ向かいます。
ところがウブドエリアを出るだけで一時間・・
とくに工事とかでもないのに車が動かないんです。
それほど人が集中してるってこと。
地元の人もここ数年ですごく変わったと言ってました。

_E0A1418.jpg 
比較的静かな時間に撮影。
こう見ると良い感じなんですけどね・・

ウブドではテガラランの棚田などを撮影。
ウブド中心から8キロぐらいとなっていたので
レンタサイクル使用・・大変だった(^_^;

特に急坂があるわけではないですが
ずっとだらだら登坂。
帰りはペダルこがないで着くぐらい。
(帰りは渋滞する車よりずっと早く着きました)
標高が多少高いのでビーチよりは涼しいのですが
やはり熱帯・・けっこう消耗しました(^_^;

さて棚田です。
テガラランライステラスと言えば通じます。

_E0A0341_201807151228035b2.jpg 
バリ島は普通に二期作・三期作。
年中米が取れるってわけです。
つまり田植やってる横で稲刈りやってる感じ。
実際には地区ごとにだいたい決まってるようでしたが
日本のように7月だから田んぼは緑一色・・ではないのです。
田植直後ぐらいだったらいいな、と思っていきましたが
・・・稲がない(T.T)
水があるだけ良いか?ちょっとはずしました。

はずしたと言えば天気もそう。
これ天気良さそうですが朝からいて午後に数時間晴れただけです。
すぐに帰るつもりでしたが一日仕事になりました。

入場料払えば棚田のあぜ道を歩けます。
というか完全に観光棚田。
いたるところにブランコが・・
100000ルピアですがけっこう乗ってる人いました。

RgM-227.jpg 
実はこのあたりはすごい人です。
でも奥の方に行くと多少静か。
田植え後の田も発見(奥の方)

_E0A0171.jpg 
雲が出たり消えたりの時間帯だったので
小屋でポテチかって時間つぶし。
いや昼食代わりです・・ここそれしかなかった。
ちなみにおばあさんが売ってたのですが
まったく同じ物がコンビニよりずっと安かった??
良くわからん、まあ・・そんな国です(笑)

ウブドの夜は伝統芸能。
いたるところでやっていて高くて100000ルピア800円ほど。
五泊したわけですが
ケチャ&ファイヤーダンスとバロンダンスの二つを見ました。

RgL-338.jpg 
切符は会場で買うわけではなく
いたるところに立ってる切符売りや旅行社で買います。
ダンスと会場によって開催日が違い
近くの会場でのバロンダンスは
見ようと思った日の二日後が開催日
事情がわからず何人かに聞いていたら
顔を覚えられてしまいました。
しまいに通る度に明日はバロンダンスだよ
私から買ってね・・と複数に言われ困ってしまった。

よぼよぼのおばあちゃんと綺麗なねえちゃんに特に言われたのですが
けっきょくおばあちゃんから購入。
ねえちゃんは会場入口そばに立ってるので
当日は裏から回り道して入ったよ・・(笑)

RgL-475.jpg 
上はケチャに引き続きおこなわれるファイヤーダンス
下はバロンダンス。
チケットは当日で余裕だけど入場は一時間前ぐらいがお勧め。
ギリギリで入っても強引に席作ってもらえますが
良い場所で見たければそれくらい前に。

この二つ以外にもレゴダンスなどいろいろやってます。
一つしか見られないとしたら・・ケチャかな?
チャッチャッチャッチャッというかけ声とダンスが
幻想の世界へ誘ってくれます。







写真  :  trackback 0   :  comment 0   

ヌサドゥアとクタ 

バリ島最後の日です。
そのわりにえらくのんびりしてます。
というのもフライトは明日の未明午前一時過ぎ。
ホテルもレイトチェックアウト頼んでいて
夕方出ればOK。
しかも今日は朝から雨・・
動いても仕方なし・・部屋で写真整理に精出してます。

さて今日も少し日にちを遡り7月8日の出来事からです。
この日は朝から曇り・・
ぼっとしてても仕方ないし
クタビーチに行ってみよう。

バリの中心はデンパサールとなっていますが
旅行者にとっての中心はクタ。
実際ツーリスト用のバスもクラがハブになっています。

実はこれが誤算!!
私はデンパサールがハブになってると思っていたんですね。
おかげでいちいちクタに出ることに・・面倒。
ただ市内バスは見つけました。

_MG_8992.jpg 
トランスサルバギタと呼ばれるバスで
料金は3500ルピア約30円!!
しかもエアコン付きの綺麗な車両
しかも車掌がだいたい英語理解して
目的地に着いたら教えてくれる!!最高です!!

欠点は本数が少ないこと。
これ見つけた後ネットで調べたのですが
15分おきになってる。
しかし実際は・・

IMG_20180707_085945.jpg 
一時間に一本・・
上が休日用したが平日用らしいのですが基本一時間に一本です。
ただ紙に印刷してあるだけなので何か事情があるのかも知れません。
利用する時は検索して確認して下さい。

さて8日は日曜日曇ってたのでゆっくり出て9時のバスに乗ります。
ん・・9時・・?上の時刻表良く見て下さい。
そうなぜか休日の9時だけ無い・・盲点だった。
天気は曇り急ぐ事もない・・バス停で一時間座ってました(^_^;

さてクタに着くも曇り。
なんとなくヌサドゥア方面が晴れて見えたので
乗り継いで行ってみます。
するとどうでしょう!!
その辺りだけ晴れてるではないですか!!

_E0A9000_2018071315381255b.jpg 
ちなみに振り返るとこんな感じ。

_E0A9221.jpg 
ちょうど太陽が隠れない程度の場所で雲と青空が別れてました。
もう一度振り返ると・・

_E0A8803_201807131540340fa.jpg 
地形的なものか、ただラッキーだったのか?
雲が攻めてくる可能性もあるので撮りまくって撤退。

もどったらクタも晴れてました。

_E0A9888-2.jpg 
たまには恵まれる日もありますよね。
さて次に行くウブドはどうか?

もう結果は出てますがブログでは次回。



写真  :  trackback 0   :  comment 0   

バリ島上陸 クタバン港からデンパサールへ 

バリ島上陸??

SNSで繋がってる方はいまさら??

と思うでしょうね(^_^;

そうこのブログは7月4日の出来事です。


バリに着いてからはわりと夜までやることが多く

ついつい更新が後回しになってしまいました

備忘録にもなりませんね(^_^;


さてジャワ島からバリ島へは橋など有りません。

交通手段は日本の中古船!!


_E0A8327.jpg 

日本人としてはなんだか興味深い。

痕跡探したけど注意書きも座席表もトイレも

インドネシア風にあらためられていました。

このイスの配色も日本人のセンスじゃないよね?


_E0A8276.jpg 

おっと書き忘れるところだった。

ジャワ側の港クタバン港で今までいっしょだったツアーとはお別れ。

別の会社に引き渡され大型バスでフェリーに乗り込みます。

港のそばなので普通バリ側の港からフェリーですよね?

フェリー代安いのかな?


でもそのバスの待ち時間が2時間以上。

ゆっくり朝飯食べられたじゃん。

ちなみにこの日は登山時に出たサンドイッチのみ。

腹減ったよ・・


とはいえ船旅は快適。

結構揺れたけど一時間ぐらいかな?

不思議とビーチの色もジャワ側とぜんぜん違う。


_E0A8332.jpg 

途中の道も結構渋滞。

バリ島は渋滞が常態化してます。

早朝ジャワの港に着いたのに夕方到着。


まあいい、この日は疲れを考慮して

バスターミナルそばに

シングルのビジネスホテル風宿を予約済み。


ところが・・なんか様子が違う??

ガイドブックやネットによると

ウブンバスターミナルというところに着くはずなのですが

なんとなく違う???


聞いてみると・・なんて言ったっけな?

すごく発音しにくい地名でデンパサールからは

結構離れているらしい。


バリやインドネシアに限らないのですが

渋滞をさける目的でターミナルは郊外に移転しがちです。

駅前まで長距離バスが来る国なんてマレなんです。


しかし困った・・

聞いてみると両ターミナルを結ぶバスがあるとのこと。

おお、それなら問題無い。

でも出発まで30分以上待った上に

またもや渋滞・・まったく・・


というわけで何とかバリ島上陸。

ホテルはまあまあでしたがでっかいGがお出迎え(^_^;

といれの便座あげたら鎮座してた(^_^;(^_^;

まあトラブルはそのくらい。

バリの旅のはじまりです。


_E0A8667.jpg 

上の写真はデンパサール市街の路地。

ペンジョールと呼ばれる

バリヒンドゥーの幟?が印象的でした。

写真  :  trackback 0   :  comment 0   

イジェン火山とブルーファイヤー 

出発直前のことです。
ガイドブックを見ていた私は
あるページに目を奪われました。

ブルーファイヤー。
ジャワ島東部にある火口で青い炎が燃え上がる。
そういえば先日先輩カメラマンから聞いたような?
面白そう!!よし行ってみるか?

と言っても車がない私にはなかなか難易度高そう。
おまけに深夜の登山になるそうな。
初めから計画してたわけではないので無理かな?
と思ってたらジョグジャカルタからツアーでいけるとのこと。
撮れなかったら撮れなかった時、
どうせバリ島まで移動しなきゃならない。
よしこれで行こう。

と言うわけで前回ブログのプロモ山とセット
二泊三日バリ島行きのツアーに参加したわけです。
ちなみに費用は60万ルピア、5000円弱ってとこです
ただし国立公園入場料やガイド代、昼夜の食事は含まれて無くて
食事以外の費用、全て合わせると1万円ほどになります。
でも二泊三日で1万円・・安いよね?

プロモ山からまたもやバスで8時間ほど
暗くなった頃イジェン火山の麓に到着。
プールもあるなかなかのホテルでしたが
飯だけ食べてすぐに就寝。
出発は午前一時なんです。

起きられるか不安でしたがちゃんと起床
同じツアーの人も遅刻ナシ、時間通り午前一時出発!!
バスでも少し寝てたけど睡眠時間3時間ほど・・眠い。
登山口でガイドを紹介されガスマスク支給。
そう、ブルーファイヤーは噴気地帯で見られるのです。

ツアーだから?個人ガイドではなく10人ぐらいのグループ。
懐中電灯を頼りに登山開始です。
帰りに撮った写真ですがこんな道が延々と続きます。

IMG_20180704_064456.jpg 
真っ暗で街灯もないですが人が多いので
それほど暗さは感じません。

ただ同時に登る他のグループも沢山います。
あっという間に誰が誰だか解らなくなりました。
同じグループのオランダ人カップルもガイドどこ?
とちょっと不安そう。
どうやら上までは一本道なので問題は無いらしい。
上で待ってようと各自自分のペースで歩きました。

初めの説明では一時間の登山とのこと。
いやとんでもない!!
私はかなり早いほうだったのですが
それでも一時間半かかりました。
ちなみにお金を払えばタクシーがあります。
えっ車で登れるの??これです(笑)

IMG_20180704_065517.jpg 
一時間半登り続けるのは結構大変。
もういい、いつ着くんだと弱音が出る頃
頂上の火口、イジェンクレーターの縁に到着。

ここから急な崖を降りるのですが
流石にガイド待たねばならない。
例のオランダ人も着いていて三人で待ちぼうけ。
周りの人はどんどん降りてゆく。
他のガイドが声かけてきて
あなたたちのガイド誰?ハリー??
いいよいっしょに来てとのことで
クレーターの斜面を降ります。
かなりの急斜面というか崖!!登るのが恐い。
30分ぐらいかかったかな?
噴気の中に青白い火が!!

_E0A8165-2_20180706214505c87.jpg 
実はかなり暗いんです。
ISO1600でf5.6、8秒くらいだったかな?
とにかく噴煙でほとんど見えないしピントも怪しい。
崖を降りる人のヘッドランプで合わせるしかない。

噴煙はこちらにも流れてきてガスマスク必須!!
カメラバッグは今現在も硫黄臭いです。

30分ほど経ってガイド到着。
暗い中ちゃんと私を見分けて次の集合場所指示。
ここにはあと30分ほどいられるようです。

でもなかなか納得して撮れない。
噴煙多すぎほとんど見えないんです。
そのうちガイドが出発するよと声かけてきた。
えっまだ撮れてないというと
上で待ってるとのこと
けっこう融通が利く良いガイド。

でも合計一時間ほどいて撮れたのは二枚だけ。
おまけに今日はブルーファイヤーも控えめのようです。
ちょっと思ってたのと違う。
やっぱり難易度高かった。

さて先ほど降りた崖を登る。
両手使う場所多数、手袋あった方が良いです。
眠さと疲れ、空腹。
弁当は支給されているのですが
こんな硫黄臭いところより上で食べたい。
かなりフラフラになって上見ますがまだまだ・・
と思ったら唐突に終了。
暗くて気づかなかったけど火口縁の展望台は
頂上ではなかったのです。
あそこまで登るんだったらどうしようかと思った(^_^;

さて結局上までは登ります。
しかし、ここからはなだらかな尾根道。
ガイドはそこで日の出を見ると言っていました。
と唐突にガイド登場。
寒いから日の出見物中止にした
君は写真撮ってていいから7時に下に来てくれ。
たいして君の役に立たずすまなかった。
と言って他の人探すと行ってしまった。

これだけ聞くとなんてガイドだ!!
と思うと思いますが実は本当に良いガイド。
グループに中国人の年配夫婦含む家族がいたんですよ。
そこにつきっきりになったようです。
だから私とオランダ人は放牧(笑)

さて火口、イジェンクレーターと朝焼け。

_E0A8205-2.jpg 
正直ブルーファイヤーはこんなもんかな?
ってとこだったのですがここの景色は感動した!!
これだけでかい火口湖見たこと無い。
絶景を眺めながら朝食、中身はサンドイッチとゆで卵でした。

さて左の噴煙が出てるところがブルーファイヤーの場所。
ほぼ真上から降りたわけです。
いや疲れたわけだ。

_E0A8223.jpg
降り口付近からの展望。
ちなみに例のタクシーでここまでは登れます。
タクシーの値段は聞きませんでした。
でも急なところでは三人がかりになってたので
それなりにかかりそう。
ほとんど使ってる人はいなかったです。

しかし寒い!!風も強く身体を持っていかれそう。
落ちたらもちろん・・・
家族連れが戻るのも納得。
私も下山することに。

帰りはちょうど一時間。
いつの間にかガイド一行を追い越したみたい。
オランダ人カップルは先着していました。
ガイド一行はさらに30分ぐらいして到着。
大変だったんだろうな(^_^;

本来泊まり込んで何度も撮りたいのですが
今回思いつきできたのでそれは無理。

でも昼ゆっくりして夕方就寝、寝不足無しで
しっかり撮りたいところです。
だいたいの感じは解りました。
次回こそ・・次回が有るのかな?






写真  :  trackback 0   :  comment 0   

プロモ山訪問記 

バリ島まで来ました。
ジョグジャカルタを出てから二日間
ほとんど寝てなく昨日はあまり動かずお休み。
それでも色々有ったのですが
ぼちぼち書いて追いつこうと思います。

さてブログ上は四日前の7月2日に戻ります。
ジョグジャカルタ発は朝の8時半。
ホテルまでバスが迎に来てくれます。
まあ快適、一人だったので私は助手席。

_MG_8983.jpg 
バスは特筆することもなく延々10時間走り続け・・
いや特筆しとこうかな?
追い越し追い抜き当たり前。
一車線道路の路側帯使って抜きまくる!!
インドネシアは運転マナー良いと
感じてたのですがウソでした。
いや歩行者に対してはわりと優しいんです。
でも走り出したら・・でした(^_^;

一度バス乗り換えて普通のワンボックス二台に分乗。
急な坂道を駆け上がり暗くなってプロモ山に到着。
翌日は3時半発!!すぐに就寝。

さて翌朝、スマホのセットミスで目覚ましが鳴らないトラブル!!
しかし不思議なもので気にしてると起きられますね。
ちゃんと集合時間に間に合いました。

ここからはジープとなってましたが
実際はランクル40!!
他のツアーも全てこれを使います。
そう何十台、百台以上かも?
40がそろうのは壮観でした!!

_E0A7923.jpg 
これは日が昇ってから撮影ですがこんな道を
画像に写ってる外輪山の上まで連れて行ってくれます。

土産物屋の間を縫って展望台へ。
あれ?あれほど人がいたのに二三人しかいない??
実は展望台間違えたんです。
土産物屋が密集する場所から階段があるのですが
現地兄ちゃんのこっちに登れるよとの
言葉に従って穴場?に登ってしまいました。
これが正解、正規?の展望台は人だらけ。
角度もこっちが良かった!!
おかげでゆっくり撮影できました。

_E0A7796.jpg 
ここ雲海が出るらしいのですが
今日は空振りっぽい。
まあしかたがない焼けそうな雰囲気なので
今回は納得するしかないな。
じょじょに空が白んできて望み通り朝焼け!!

_E0A7843.jpg 
壮大です!!

_E0A7849.jpg 
真っ赤とまでは行かなかったけど
それはまた現像で・・なんでもない(^_^;

その後カルデラ中央に降り一時間半ほど止まるとのこと?

_E0A7920.jpg 
みんな馬で遊ぶのかな?
なんかシルクロードみたい、行ったことないけど。

_E0A7894.jpg 
しばらくして気がつく。
馬も人もみんな前方の噴火口目指してる。
そうか!!登れるのか!!
そういえばそんなこと言ってた。
寝ぼけてて忘れてました。

この場所から約一時間。
途中までは馬でもいけます。

_E0A8067.jpg 
ここからこれを登れば噴火口!!
_E0A7990.jpg 
複線ですが片方完全に砂でつぶれてる。
すれ違いも大変、ちょっときつかった。
登り切ると。

_E0A8001.jpg 
熱帯だから真昼だったら全部日が入るな。
惜しいけどしょうがない。

_E0A8021.jpg 
煮えたぎってます!!

さてプロモ山訪問記はこれぐらい。
あとはホテル戻って次の目的地へ
また長時間バスの旅らしい・・

ちなみに外輪山のそばは素晴らしい田園地帯・・
では無いな・・段々畑地帯。

_E0A8119.jpg 
よくこんな斜面耕すよね?
人の営みに感動してプロモ山を後にしました。


写真  :  trackback 0   :  comment 0   

ジョグジャカルタとプランバナン遺跡 

今日はジョグジャカルタの名所。

ここはインドネシアの古都。

スルタンの王宮、クラトンがあり

それに付随する水の宮殿、タマン・サリも有名です。


_E0A6627.jpg 

さて、ここの用途わかりますか。

簡単に言うと王宮に使える女性の水浴場です。

奥に塔が見えますね?

王様はそこからこんなふうに覗き見・・いや品定め。


_E0A6645.jpg 

気に入った女性を見つけると・・と言うわけです。

王様は良いなぁ・・いや何でもないです。


その王様が住んでいたクラトン。

今では使用されていませんが御子孫は健在だそうです。


_E0A6701.jpg 

このクラトンと駅の間を一直線に結ぶのがマリオボロ通り。

ショッピングセンターや土産物屋、食べ物屋台に露天商。

観光案内所からスタバにバーガーキングなどなど

観光客に必要そうなありとあらゆるものが並んでいます。

いや・・酒飲めるところは無いか・・(T.T)


_E0A6433のコピー 

さてもう一つの世界遺産、プランナバンに行きましょう。

行き方は簡単、このあたりからトランスジョグジャの1Aに乗って終点下車です。

ヒンズー教の大遺跡で私も勘違いしてたんですが

ボロブドゥールと別の世界遺産に指定されています。

ジョグジャカルタの遺跡としていっしょの登録だと思っていました。

入場料は例によって350000ルピア・・高い。


ここでミス。

塔だから時間は午後でも良いだろうと。

まあ、撮れましたけどね。

でも午前中に撮りたいところが沢山ある。

入場料高いから迷いましたよ・・でも結局昨日今日二回入りました。

5000円超え・・こちらの感覚だととんでもない値段です(T.T)


正面から。

_E0A7432_201807011750153d1.jpg 

この向きが東向き・・やはり正面は欲しい。


それはともかくかなりの規模です。

私はインドでヒンズー寺院沢山見てますが

けっして見劣りしませんね。

もっとも向こうは遺跡ではなく現役寺院。

かなり趣が違います。

これは西からつまり初日。


_E0A7154.jpg 

下から見上げてみましょう。

日曜だと言うこともありすごい人。


_E0A7589.jpg 

でもトゥドゥン被ってくれてるので絵になるし顔も解らない!!


さて二回も入ってもったいない・・ですが

仕方ない面もあるのです。

ここは夕日のプランバナンとも言われていて夕日の名所。

一日で済ますには丸一日いなければなりません。

なかにリーズナブルで清潔なレストラン有るので可能ですが

時間がもったいない気もします。

だから午前午後二回にわけるのは合理的・・と言っておこう。


_E0A7292のコピー 

夕焼けにもなりました。


_E0A7417-2.jpg 

さてライトアップがはじまってるのも解ると思います。

もう少し時間が経つと空とライトのバランスが整い

綺麗な夜景に・・

ところがピピピピ〜〜〜と突然の笛。

あれ?立ち入り禁止でも三脚禁止でもないよな?

遺跡に登ってるわけでもないし???

別の人だろうと撮っているとまたピピピピ〜〜〜!!

やっぱり俺???何???えっ閉園時間???

あと30分開いててよ〜〜〜高いんだから(笑)

まあ素直に帰りました。

閉じ込められたらたまらん(笑)

しかしライトアップするならもうしばらく開けてればいいのに。

このあたりナゾです、ちなみに公園外からはほとんど見えません(笑)

写真  :  trackback 0   :  comment 0   

ボロブドゥール遺跡 

昨日までジョグジャカルタ近郊
ボロブドゥール遺跡を訪ねていました。
世界三大仏教遺跡に数えられもちろん世界遺産。
ジャワ島のハイライトと言える場所です。

最近ここは日の出を見るのが人気。
ジョグジャカルタから一時間ほどでいけるのですが
それなら遺跡のそばに泊まろう!!
というわけでバス移動。

ジョクジャカルタの街は地元でジョグジャと
呼ばれています。
市内バスの名前もトランスジョグジャ。
ジャカルタと同じように駅があります。

RgW-069.jpg 
基本プリペイドカードのようですが
駅員がお金受け取って備え付けカードで通してくれます。
3500ルピア30円ほどですね。
バスはエアコン付きの新型。
ジャカルタのように専用レーンではないですが快適。
これに乗ってジャンボールターミナルへ。
ここからボロブドゥール行きのバスへ乗り換え。

RgW-074.jpg 
エアコンもないボロボロバスです(笑)
料金は25000ルピア、高くないかい?
ぼられてる気がするけど
ガイドブックにも同じ値段が書いてある。
まあ仕方ない200円ほどだ・・外国人料金なのでしょう。

さてかなりくたびれた遺跡横の宿に落ち着き
明日の日の出前に入るツアーを探す。

ボロブドゥール遺跡は基本朝の6時からです。
でもツアーに参加すればその前に入れるとのことです。
しかしツアー会社が見つからない??
まあいいか、日の出がちょうど6時頃です。
ギリギリ間に合うだろう。

5時半から並び一番に飛び込む。
ちなみに料金350000ルピア!!約2800円!!!高い!!
ちなみにインドネシア人は320円ほど、差有りすぎ!!

さて結果から言いますと・・まあ間に合ったと言っていいでしょう。
少し雲が出てたので時間的には丁度良かった。

_E0A5748.jpg 
霞の出方がなんとなく熱帯。

一つだけ露出した仏様。
昔はもっと沢山外に出ていた記憶があるのですが
今はこれ一つしか見られません。
あぶなく見落とすところだった。
上の写真の籠?の中に仏様が座っておられます。

_E0A5919のコピー2 

昼も再訪。
ここでちょっとトラブル。
朝一旦出る時に確認したんですよ。
もう一度入れるかって?
どうも怪しげだったけどOKと言うから
信じて出ました、この値段だしね。
で朝食後入ろうとしたら
チケットは一回限りだと言われた(^_^;

朝、大丈夫だと言われたよと言ったら
撮った写真確認されて意外と簡単に入れてくれました。
なぜ写真確認?と思ったけど
ちゃんと私が買ったチケットか調べたんでしょうね。
とにかく良かったありがとうございました。

_E0A6234のコピー 
また趣が変わりますね。
まあ完全に満足ではないけどこんなもんでしょう。

RgD-696.jpg 
ちなみに全景です。
上まで登るの結構しんどい(笑)

なんかとりあえず一山越えた感じです。
いやまだこれから!!
ちょっと疲れ気味ですが気合い入れて次行きます!!





写真  :  trackback 0   :  comment 0