河口信雄の取材日記

遠い国からご近所まで、旅と写真とB級グルメ。

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フェイサイからチェンコーンそしてチャンラーイ国境越え。 

ラオスのフェイサイからタイに戻ってきました。

余談ですがこのフェイサイ、通じない・・
日本語表記もファイザイとかフアサーイとか一定しません
つまり日本語の発音にぴったり来ないみたい。

実は現地の人も周辺含む郡の名前ボーケーオ
と言ってる方が多く何度も聞き直されました。
来るつもりのある方頭の片隅に入れておいて下さい。

朝起きてそのフェイサイを散歩。
ここ以後心地よさそうでです。
食事も安いしビールも安い!!
外国人が過ごすエリアもコンパクト。
ちょっと歩くとこんな町並みもある。

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やっぱりツーリストエリアだけじゃつまらないんですよ。
とはいえ地元専用じゃこれもつまらない。
ここはそのバランスがちょうど良いかな?
という感じの街です。

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ボーダーまではトゥクトゥク、大した距離じゃない。
もうラオスの通貨kipはほとんど無いのでUS$で交渉。
まあ3$かな?と思ってたのですが5$とか言う。
トゥクトゥクは何台でも停まってる
みんな5$、値切ってもまったく下がらない・・
いや5$以上の提示もない
さすが共産圏・・カルテルがある模様。

実はタイのチェンラーイまで400Bという店もあったのですが
高いか安いかわからない??パス。
結果だけ言いますとチェンラーイまで直行するなら
これは悪い選択ではありませんでした。

私のようにボロバス乗る覚悟があれば別ですが
快適に移動したい人にとってはベター。
細切れに買うと425B、25B節約できます。
ちなみに日本円で80円くらいかな(笑)

(ラオスでは昔よりkipメインになってきてはいますが
USもタイバーツも通用しています)

さて私は・・あきらめて5$支払い。
タイとラオスのボーダー、フレンドシップブリッジ
まで乗り付けます。
立派な建物。

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しかしイミグレはガラガラ。

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5000kipだけ残ってた野で右の売店で買い物。
水を買おうと聞いてみたら1,5ℓが6000kipだとの答え。
5000kipしか無いんだよ・・と全てのkip見せたら
OK、OKと笑って売ってくれた。
5000kipは80円弱かな?
おそらく地元価格はもっと安いんだと思う。
まあ仕方ないか?

通過時にトラブル・・いやトラブルではないか?
係員が40B払えと言ってきた。
なぜ?と問い返すとボードを差す。
つまり今日は日曜だから時間外手数料とるぞ!!
とのこと・・勝手にしろ!!!!!

さて後は問題無く国境越え。
タイ側の街チェンコーンへ。

ボーダーから街までは乗り合いトゥクトゥク。
60B、200円ほど。
距離はラオス側のトゥクトゥクとほぼ同じ。
やっぱりこのぐらいの値段だよね。

10分ほど?市街地に到着、ここは本当にタイの田舎町。
見所は寺院くらい、あとはメコン川だけ。

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右がラオス左がタイ。
街並み比べるとタイの方がずっと都会。

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えっ大差ない・・そうかも知れない(笑)

ブラブラした後、北部の中心都市の一つ
チェンラーイへ移動。
ここがバスターミナル・・再度言うけど、ここは本当に田舎なんです。

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バスの中は・・

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ちょっと懐かしい感じ。
不潔感はないので問題有りません。
ちなみに2時間走って200円ぐらい。
タイの公共交通は本当に安いです。

まあそういう訳でチェンラーイに到着です。
ここは少し撮りたい物があるので数日滞在予定。
ちょっと疲れ気味なので飛ばしません。
ゆっくり撮ります(^^)




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ルアンパバーンからフェイサイ 

さて今日は移動日。
ルアンパバーンからタイの北部、チャンラーイを目指しています。

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ルアンパバーンからタイ北部に移動するには
大きく分けて三つの方法があります。

飛行機・船・バス。

普通は飛行機。
チャンマイまで直行便があるのでそれに乗ります。
事前に予約していけば値段も安いし楽で早い!!
流石にそうしようと思ったのですが
探したのが前日、しかも土曜日。
直行便はほとんど無し。
ラオ航空があったのですが高い・・パス(笑)

外国人旅行者に人気なのは船。
メコン川を遡ります。

スピードボートとスローボートがあって
スピードボートは5時間ぐらいと聞いていますが
乾期はほとんど運行無し・・
今回も欠航で選択肢から除外。

スローボートは魅力有るんですが
一泊二日・・途中の街で宿泊しなければなりません。
そこまで時間がないのでパス・・本当は乗りたかったけど・・

そしてバス。
これも朝発と夕方発夜行の二便有りました。
ラオス、道路悪いんですよ。
おまけに山岳地帯・・ヘアピンカーブが延々と続きます。
今までの経験(昼のバスだけど)や旅行者の話から
夜行バスは寝られないとの噂聞いています。
一番安いし宿代の節約にもなるので
使う人もいるのですが年寄りはパスです。

結局、ほとんど外国人が使わない
朝発のバスで移動となりました。

朝7時にピックアップ。
バスターミナルに移動しました。
バス・・いやハイエースじゃん。

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中は日本のハイエースと少し違います。
五列シート(笑)
当然荷物スペースは小さいのでメインの荷物は屋根の上。
今日は15人乗りました、
エジプトで同サイズに20人以上乗ったことあるので驚きません。
一応ちゃんと座るスペースは確保してあります。
全てラオス人、外国人私だけ。
不安を抱えて定刻に出発!!

出発してしばらく、何も無い場所で止まりました。

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なんだ???
トイレ休憩でした(^_^;

女性もその辺の草むらでしゃがみ込んでいました。
ちなみにこの後もたびたび何も無い場所でストップ。
街ではターミナルに停まるのですが
ラオスのトイレは有料がほとんど(タイもそうです)
そのせいなのかな?何も無いところが好まれるようです(笑)

初めの数時間は面白かった。
山の中の普通の村を巡っていく。
ハイエースの小さな窓から走行中に撮影。

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庶民の生活の中をバスは走ります。

途中モグモグタイム!!
東南アジアによくある食堂。

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フライドライス、タイだとカオパッだけどラオ語だと何だろう?
味は可もなく不可もなく・・
ナンプラードバー、味の素ドバーて味でした。

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10時間と聞いていましたが11時間かかってフェイサイに到着。
ただしバスターミナルは郊外。
ここからトゥクトゥクに乗って市街に出なければなりません。

実はラオスでいやなのはこれ。
外国人だと法外な値段言ってくるのです。
しかもカルテル組んでるのか?安くしない。

今回は同じバスのラオス人が
いっしょに行こう、その方がお互い安くいける。
と誘ってくれました。
運ちゃんは不満そうでしたが
何か言ってくれたみたい。
無事納得の料金で市街へ出ることができました。

ラオス人って良い人多いいんですよ。
親切で優しい。
例外はトゥクトゥクの運ちゃん・・お前はダメだ!!
しょっちゅう嫌な思いします。
まあ考えてみればどこの国でもタクシーにトラブルはつきもの。
ラオスだけが特例じゃないですね。

明日はタイへ移動、ビアラオからビアチャンへ(笑)
初めはトゥクトゥク、スムーズに行くかな?




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