しまなみ海道、因島
Posted on 2010.11.29 Mon 20:01:21 edit
松山を出て今治経由、とりあえず大三島へ。
天気悪かったので観光。
大山祇神社の宝物館見物。
日本の武具の国宝・重要文化財中、八割がここにあるという
とんでもない場所です。
源頼朝や義経奉納の甲冑など小学生でも知ってそうな名前が沢山。
ちょっと感激したのが河野通有関連の物。
ちょうど河野通有が主要人物として出てくる小説読んでいて
前夜読み終わったばかりでした。
思わず、おう!!これは!!と言うわけです。
残念ながら撮影禁止でしたので文章だけ(汗)
翌日、つまり今日は晴れました。
午前中は大三島、撮れる所少ないので因島へ。
ついに広島入りです。
とりあえず水軍城、村上水軍の根拠地だった場所です。

撮ってるうちに薄雲が・・まだ間に合う。
白滝山にのぼり因島大橋。

割と綺麗な紅葉があったので、まあ良いでしょう。
でも、ここまで!!雲が広がって来ちゃった。
大三島へ戻ろうと思っていたのですが、断念。
尾道に渡り、現在広島です。
広島に来たらお約束?お好み焼きですよね(笑)

目の前の鉄板で焼いてくれました。
美味い!!そば入りで量も満足!!ビールが飲めないのがつらい(^_^;
今度、車置いて遊びに来よう!!!
松山
Posted on 2010.11.27 Sat 20:12:26 edit
久しぶりの正当派!!
天気心配してなかったのですが意外と雲が多い。
おそらく晴れると信じて駐車場探し。
市街地だと駐車料金バカになりません・・が道後温泉で
無料駐車場発見、土日限定ですが助かりました。
移動は伊予鉄の路面電車。
一日乗車券が400円と格安!!
なんか私はこんな動き方の方がしっくり来るようです(汗)
11時頃まで雲が取れず苦戦していたのですが
いつの間にやら良い天気!!
これは松山城です、紅葉もまあまあかな?

松山というと坊っちゃん。
伊予鉄は「坊っちゃん列車」という汽車(もどき)を走らせています。
でも、ちゃんと煙も吐くしなかなか良い!!

ベストのタイミング?
いや・・ご想像にお任せします(^_^;
今日は天気と坊っちゃん列車に振り回されて
あまり撮れませんでした・・
仕方ない、道後温泉で〆だ。

正面だけじゃつまらないですものね。
もちろんこの後、入らせてもらいました。
あいかわらず良い湯です(^^)
さあ、色々悩んだのですが今回これで四国を離れます。
明日は「しまなみ海道」秋に行くの初めてだ!!
なんかイメージわかないぞ(汗)
別子銅山
Posted on 2010.11.26 Fri 19:54:05 edit
愛媛県新居浜市から数キロ山中へ。
日本を代表する銅山、別子銅山があります。
とは言っても1973年に廃坑、今は朽ち果てた建物が残るのみ・・
新居浜から5キロほどで道の駅を併設する銅山テーマパーク
マイントピア別子があります。
ここは閉山前最後の拠点、端出場(はでば)地区にあり
観光坑道、砂金取り体験などができる場所。
いくつか廃墟(でもないけど)も残っていてちょっと見るならここでOK。

冬桜の下トロッコ列車も走ってました。
さて本番はこの先。
さらに10キロほど山奥へ・・1968年まで山の中心だった東平(とうなる)地区です。

人呼んで「東洋のマチュピチュ」
深い山の中に突如として壮大な石垣や煉瓦造りの廃墟が現れます。
最盛期には1万人以上が暮らしここまで鉄道も通っていた大拠点。
今は主な建物は観光用に整備され博物館も建てられています。
しかし多くの人が暮らした住宅や劇場、病院等生活遺跡は森の中。
その中を歩かなければどれだけの規模だったかわかりません。
古い遺跡に感じますが、私が生まれた時はまだ町があった場所。
竈や流しの後なども残っています。

整備された場所には索道基地跡や貯鉱庫跡などが花やかだった昔を感じさせます。

これは索道基地跡、ここからロープウェイで鉱石を前述の端出場まで送っていました。
さて、この別子銅山、実は二回目の訪問です。
初めの時は20年ほど前、愛媛県の本の取材で来ました。
その時は本当に荒れ果てて一人で歩くのも恐いぐらい・・
今回来てみると・・ビックリしました!!
一部とはいえこれほど綺麗に整備されているとは!!
考えてみれば閉山してから前回の訪問までが約20年、今回までも20年。
ちょうど一番荒れてる時に行ったようです。
どうやら世界遺産登録も目指してる模様。
次回来る時にはどうなっているのでしょう?
変な観光地にはなっていて欲しくありません・・
塩飽諸島、佐柳島
Posted on 2010.11.25 Thu 21:26:57 edit
では、前から行ってみたかった所に行ってみるか!!
塩飽諸島は佐柳島、「さなぎ」と読むそうです。
何があるのか?
民俗学的には「両墓制」という墓があり(後述)その筋では有名らしいのですが
今、ひそかに注目されてるのが「ネコ」そうにゃーんと鳴く猫です。
この島、というより塩飽諸島全般に言えるらしいのですが
ネコが沢山すんでいます。
車も少なく魚も沢山・・まさしくネコの楽園なのです。

侵入者に不審ありありですね(笑)
多度津のこれがフェリーターミナル?というようなターミナルから50分、660円。
朝に二便、午後に二便、宿泊施設は無いので日帰り必須です。
私は9時5分発のフェリー、10時前に佐柳島の本浦着。
降りたらネコが・・いない???
フェリー乗り場の前に沢山いるような記事を読んでいたのでちょっと拍子抜け。
でも、町を歩いていると・・いるいる・・というより日向ぼっこしてる。
それなら、と撮影開始、初め二匹だったのですが
「なんだ、なんだ?何やってる??」みたいな感じで路地から庭からネコが集まってきた。
でも、せっかく出てきたのに何するでもなく転がっちゃうのがネコだ!!
嬉しい事にみんな日向にいるからとっても撮りやすい。
沢山撮らせてもらいました。
山に登ったり町を散策したり。
静かな港町で人にはほとんど会わない、ネコには会う。
たまに人に会うとみんな声かけてくる・・いいなぁ(^^)

しかし本浦自体は小さな集落。
一時間もするとやることなくなってしまった。
佐柳島にはもう一つ長崎という集落があります。
船だと30分ぐらいになってる、歩いてみるか!
覚悟を決めていたんですが海沿いを20分ほどで着いてしまった。
ここもネコが沢山。
港では漁船に向かっておねだり、魚をもらってました。

さて、さっき少しふれましたが佐柳島は両墓制という墓制で有名な所。
ざっと説明しますと、埋める所「埋め墓」とおがむ所「拝み墓」が別に別れているのです。

手前が「埋め墓」奥が「拝み墓」。
なんとなくわかるでしょ?初めは賽の河原かと思ってしまった。
でも墓にしては開放感があって明るい雰囲気です。
「拝み墓」のほうは墓石が林立してる感じでちょっと異様ですけど・・
二つの集落の間には廃校になった小学校があります。
校舎(と言っても長屋みたいな物ですが)は残っていてちょっと覗いてみました。
壁には昭和62年の写真ニュースが・・もう四半世紀近くになるのか。
図書室のは本が残っています、汚いガラス越しに覗いたら!!

わかりますか?何故か人体模型が二体!!
理科室は別にあったから絶対狙って置いたな!これ!!
肝試しには最高の場所ですね(汗)
帰りの船は3時25分、まだまだ二時間有る・・本浦に戻り芝生に寝ころんでいたら
本当に寝てしまった・・いや~~気持ちよかった。
まだお日様残っていて、適当に暖かく適当に涼しい・・そして静か。
たまにはこんな時間も良いですね。
一つだけ注意。
この島、各集落に小さい・・ほんとに小さい商店が一つずつ有るだけです。
食堂なんて物はありません。

ちなみにその商店、見逃してしまって昼抜きを覚悟しました(汗)
なんとかカップヌードル(とビール)を手に入れてランチにしましたけど
多度津で弁当仕入れてきた方が良さそうです。
船が出る時、地元のおじいさんが釣り竿抱えて堤防へ。
そうしたら何匹もの猫がおじいさんといっしょに歩いていく。
本当に犬の散歩みたい・・なんかほのぼのして多度津行きのフェリーに乗りました(^^)
徳島横断
Posted on 2010.11.24 Wed 21:06:04 edit
宿泊は大歩危。
どうでもいいけど、ここ山城町(現三好市)は「こなきじじい」の故郷なんですって。
道の駅に妖怪博物館なんてのが併設されてました。

入ってみたかったけど仕事せねば!!
とりあえず大歩危を撮り直しです。

船が思った所に来てくれない(汗)
どうしても手前の木に隠れちゃう・・
この前曇った日には向こう岸ギリギリを通ってくれたのに・・
まあ、デジタルだから・・合成・・いや、最後の手段ですね(笑)
一応、大歩危は終了。
そのまま高速に乗って吉野川を東へ。
脇町うだつの町並みです。

ここ、車通行止めじゃないんですよ。
だから撮影中に車走ってきたり駐車したり・・思わぬ時間を使ってしまいました。
まあ許可取ってるわけじゃないので端っこで撮らせてもらいます・・
次は土柱かな?
ずいぶん久しぶりです。
遠い駐車場に止めてしまって歩いた・・といっても15分ぐらいだけど。
海外だと何時間でも平気で歩けるのに、車があると横着になる(^_^;

まだ行けるな!!
徳島市街を見下ろせる眉山へ。
実は各場所で思わぬ時間を取ってしまい日没ギリギリ間に合うか?
ここもずいぶん久しぶり・・なんか記憶と違う?
山の上でウロウロしてしてしまったけど何とか間に合いました。

さあ、これだけ撮ればいいだろう。
今日は徳島ラーメンだ!!

日本中、いろんなラーメンがありますが
この徳島ラーメン、個性があるラーメンです。
徳島市に近づくに従って「中華そば」の看板が増えてきます。
けっして「ラーメン」ではないんです「中華そば」
味はそうですねぇ・・徳島の人には違うって言われるかもしれないけど
濃厚なラーメンにすき焼きの肉を汁ごと入れた感じ?
普通のラーメンに比べて甘口、生玉子が似合う。
でも、不思議と美味しいんです!!
みんな同じ味じゃつまらないですものね(^^)
トロッコ大歩危
Posted on 2010.11.23 Tue 16:17:18 edit
まず天気が良くない。
朝起きたら日が差し始めていたので再び大歩危へ。
でも山に入ったら厚い雲・・判断間違えた(T.T)
ここで普段親しくしている先輩写真家の方と遭遇。
どうやら高知は凄く良い天気だったらしい。
なんか悪循環はまってるなぁ・・
今日は祝日、トロッコ列車が通るはず。
せめてそれでも撮ろう・・
でも、そんな気持ちで撮ると失敗ばっかり。
とりあえずトロッコは撮れたけどついでに撮ろうとした
特急南風はほぼ全滅。
ちょっと欲張って動画も撮ろうとしてこんがらがってしまった。
最近やってなかったから・・二兎を追う者は一兎をも得ず・・ですね。

これも編成逆だと良いのに・・
下調べ不足、反省です。
さて、気合い入れ直して明日だ明日。
予報はころころ変わってるけど、何とかなるでしょう(^^)
讃岐うどん巡礼
Posted on 2010.11.22 Mon 18:19:00 edit
ということは讃岐うどん巡礼だ\(^O^)/
いや、喜んじゃいけません・・天気悪いの嘆かなきゃ(^_^;
でもねえ・・好きなんですよ讃岐うどん。
エジプト行ってた時、何故か頭に浮かぶのはうどんでした。
成田について初めて食べたのも讃岐うどん・・
でも、そんな所で食べると本場に来たくなるのですよ。
幸い、それを仕事ついでにできる立場。
こんな事してる時はこの仕事で良かったと思います(^^)
今日の写真は全て携帯。
本気でやればちゃんと撮れるんですよ。
まあ、カメラマンのブログと言う事は忘れてください(^_^;
まずは飯山町の有名店へ。
ネギが無くなったらそばの畑からお客さんがとってきて刻んで使ったという店。
今はやってませんがショウガや大根は固まりで置いてあり自分でおろします。

これは「ひやひや」冷たい出汁に冷たいうどん。
私はこの食べ方がお気に入りです。
讃岐では普通天ぷらは別皿なんですがこの店はいっしょに乗せます。
う~~ん、こののど越し・・美味い!!
次はおそらく一番の有名店、「釜たま」発祥の店。
まだ10時頃なのにこの行列!!(この倍くらい並んでます)

店は右側の工場のような建物。
来る度に食べる所も駐車場も広がって驚きますが
発祥の店舗の外観は昔のままです。
ここに限らず讃岐うどんの店の多くは元もと製麺所で
その片隅で来客にうどんを食べさせたそうです。
だから営業時間もだいたい昼過ぎまで、朝だけってところもあります。
その分マニアック?な感じがして私なんかはたまらない!!

これが噂の「釜たま」釜揚げうどんに生玉子をからめ出汁をかけていただきます。
後ろの天ぷらは「半熟たまご」と「鶏天」
半熟たまご割っておくんだった、黄身がとろ~~り・・美味い!!
もちろんうどんも美味い!!
ここで一休み・・たまった洗濯をしてちょっとパソコンでお仕事。
さて昼時だ!!次は釜揚げうどんかな?

善通寺の釜揚げ有名店。
ここは普通の店舗です(したがって夕方までやってます)
後ろのとっくりに出汁が入ってて、これが美味い!!
もちろんうどんも美味い!!
今日はここまで・・と思ってたのですが三時過ぎたら小腹が減ってきた。
製麺所系の店はもう閉まってるし、今日は月曜だからもともと休みの店も多い。
でも街道沿いでもどこでもうどん屋があるのが香川県。
琴平で適当に入ったドライブインも兼ねた店。
今度は醤油うどん。

後ろの醤油をかけていただきます。
こちらではポピュラーな食べ方。
有名な店でもないのにこの透明感・・
なんで醤油だけでこんなに美味しいんだろう?
そう、麺類ってスープや出汁が命・・みたいな風潮がありますが
讃岐ではあくまで麺が命。
出汁も美味しいのですがあくまで麺を食べるための物。
どこで食べても本当に美味しく、しかも安い!!
今日食べたもの全て二玉入り(こちらでは玉単位で頼みます)
天ぷらも入れて1500円ほど・・だいたい一杯一玉が100円から150円ともかく安い。
つい食べ過ぎて体重が増えてしまった(汗)
でも、これだけ食べれば一応満足。
まだ行きたい店はあるんですが我慢・・明日からまた撮影の日々です。
ラーメンの国からうどんの国へ
Posted on 2010.11.21 Sun 16:16:26 edit
丁度、夕飯時に和歌山市を通過・・というとラーメンでしょ(笑)

和歌山で一番有名な店です。
濃厚なトンコツ醤油味。
豚骨だけじゃないのかな?
横浜の「家系」同じ感じに見えますが、味はまったく違う・・
なんでも失敗して鍋を煮立たせてしまって
偶然この味ができたとか・・私はこの味けっこう好きです(^^)
土曜日と言う事もあって大阪を大回りして高速経由でアクセス。
久しぶりに瀬戸大橋を撮りたかったのでこんなコースにしました。
与島パーキングエリアは大盛況。

実は十年以上、ここ渡ってないのでちょっとビックリ。
昔はこのそばの「瀬戸大橋フィッシャーマンズワーフ」が賑わってました。
今は寂れちゃってつぶれた店舗もチラホラ・・
建物もボロくなっちゃってるし目玉だった「咸臨丸」も廃止されていたんですね。
あの船入れて瀬戸大橋撮ったのになぁ・・
ちょっと寂しい気がしました。
だんだん雲が増えてきました。
時分は昼時・・とりあえず讃岐うどんだ!!
大歩危と祖谷渓の下見に行くつもりだったので途中の有名店。
といっても山奥の普通の民家・・
ちょっと怪しい?そして私の大好きな讃岐うどん屋のシチュエーションです(笑)

いや、相変わらず美味しい事!!そして安い!!!
これうどん二玉入ってるのですが300円。
あっという間にお腹に収まってしまう。
なんか、香川のうどんは他で食べるのとは別物です。
例によって店の名前、原則出してません。
知りたい方は個人的にお願いします。
肝心の大歩危は?
ちょっと遅いかな?
でもまだ何とかなりそう。

割と綺麗な木を発見。
でもやっぱり日が当たってる方がいいよなぁ・・
明日は天気崩れるみたい、次の晴れまで持ってくれよ・・
あっ祖谷渓のかずら橋は完全に終わってました(T.T)
紀伊半島縦断
Posted on 2010.11.20 Sat 17:38:37 edit
前のブログを書いてから紀伊半島の中央部を縦断。
奈良県の十津川村から本宮に抜け中辺路を西へ。
現在、御坊市にいます。
途中、更新したかったのですが本当に山の中!!
ネットどころかスーパーを探すのも大変。
温泉は沢山あるのでのんびりはできましたけどね(笑)
さて、ざっとおさらいをしてみます。
亀山を出て伊賀上野へ。
ここで綺麗に色付いたモミジに出会います。
不思議な事にこれ一本だけ!!
ほかは緑だったり茶色だったり・・微妙ですね。

そして、コメントの常連「ウォンバット」さんの家が近いので一走り。
この方と初めてお会いしたのは10年以上前のオーストラリア。
取材旅行中に親しくなりしました。
しばらく疎遠だったのですが
最近、某サイトで見つけていただいて親交復活してます。
ラーメン美味しかったです!!ごちそうさまでした!!!
酒でも飲んでゆっくりしたかったのですが涙をのんでまた走ります。
奈良県の秘境?十津川村、谷瀬の吊り橋です。

この吊り橋、観光用ではなく地元の方の生活用。
今にも割れそうな板張りですがバイクも通ります・・
黒く見えるのは朝、霜が降りたから。
何人もこけてました・・
生活用としては日本一の長さ!高さも50m以上!!
高所恐怖症の人は遠慮しておいた方が身のためです。
十津川温泉を通り・・いやもちろん入ってますけど・・本宮方面へ抜けます。
本宮に抜けたら・・またもや温泉。
河原がそのまま温泉になる川湯温泉、仙人風呂。
川底からも河原からもどんどん沸いてます!!無料(笑)

まあ、ここまで来たら熊野古道。
紅葉はちょっと早い!!
どうしようか迷ったのですが、もう少ししたら真ん中の葉っぱが茶色くなっちゃいそう・・
天気も悪かったので出直そうかと考えた時・・・青空になりました。
日頃の行い!!

あれ、こうしてまとめてみるとあまり撮ってない!!
なんか沢山撮った気がしていたのですが・・・
まあしょうがないです。
明日は四国に渡ろうかと考えています。
いやけっして「讃岐うどん」が目当てでは・・楽しみですけどね(笑)
何故か三重県
Posted on 2010.11.16 Tue 14:14:47 edit
実は20日頃からニュージーランドに行く予定だったのですが
チケットが取れない(汗)
ギリギリまでキャンセル待ちしようかとも思ったのですが
そんな事したてら秋の撮影ゼロになってしまう。
ちょっと思う所があったので三重県に出てきました。
今回はこの後紀伊半島を縦断。
十津川あたりを目指してみようかと思ってます。
その後は未定・・
今日は小手調べ。
天気予報では午前中だけ晴れるような事を言っています。
確かに昼過ぎから雲が多めになってきました。
この辺はお馴染みの場所なので何カ所か絞って撮影。
もう平地でも紅葉撮れますね。
この分じゃ紀伊半島の山間部は終わってるな・・
まあ、様子見ながら回ってみます。
写真は亀山城の多聞櫓。
17世紀半ばのもので三重県唯一の現存城郭建築です。

あ~~やっぱり日本は楽だ!!
気候もこれぐらいがよろしい!!!
今夜は温泉だ(^^)
数字で四苦八苦
Posted on 2010.11.11 Thu 15:42:24 edit
しかし、ちゃんと納めなければ一銭にもなりません。
なんとか頑張っている今日この頃です・・
さてエジプトで困ること・・
実は習慣でもぼったくりでも酒が飲めないことでも・・
いかん、終わらない(笑)でも一番の大問題は文字です。
まったく読めません(汗)普通、一月自分で廻っていると
理解できる(読めるじゃない)部分もあるのですが
アラビア文字はどこまでが文字かもわからずじまいでした。
そのなかで唯一読めるようになったのが数字。
これが読めなきゃバスにも乗れない。
地下鉄の時計もこれだ!!

アナログ時計だから良いだろうとも思いますが、これが電車の行き先だと・・

真ん中の文字が「1」です、つまり1系統の電車って事。
数字が読めるようになるのはエジプト一人旅には必須事項なのです。
まあ良くした物で大事なことは何とかなります、が間違いやすいのが5と6。
5は0、6は7に似ている(時計参照)ので一瞬70と思っても実は65だったりしますので注意。
もちろん市場はもちろんスーパーマーケットでも表記は同じ。
読めなければ損しますよ。
でもバスなんか特にそうなんですが
「おっ来た!でもあれが1で次の数字は2かそして3、123系統か!よし乗ろ・・いっちゃった」
となるのがしょっちゅう(T.T)何でも良いから止めてから確認しましょう。
こちらのバスは手を上げなければ止まってくれませんので(世界標準はこっちです)
文字は・・試合放棄!!
右から読むのは有名ですよね。
でも数字だけは左から読みます・・う~~ん(汗)
ちなみにアラビアスタイルのキーボード。

文字自体はアルファベットなのでヨーロッパスタイルの文字と対応できます。
でも・・・やっぱり試合放棄!
あっドバイに行こうかと思ってる方は心配無用。
数字は読める方(アラビア数字って言うとどちらかわからない)がメインだし、
表記もかならず英語でも書いてあります。
残念ながら日本語はめったにありませんけどね。
補足ですがアラビア数字について調べてみました。
もともとインドで発明された物だそうですがアラビア経由でヨーロッパに
入ったので普通アラビア数字(インド・アラビア数字)と呼ぶそうです。
同系統なのでどちらも広義のインド・アラビア数字に属するそうですが
アラビア語では自分たちの使ってる数字はインド数字と読んでいるとか!!
つまり自分たち使用の数字をヨーロッパ人はアラビア数字と呼び
アラブ人はインド数字と呼ぶ・・・ちょっと面白い現象ですね。
補足の補足
インドでは、また独自の表記があるようなのですが
一般にはアラビア数字だったと思います。
独自の数字もインド数字とかヒンディー数字と呼ばなかった気が・・
詳しい人教えてくださいm(__)m
なんか妙に興味を持ってしまった・・
エジプトの車
Posted on 2010.11.09 Tue 11:59:45 edit
と思っていたのですが・・ダメですねぇ、やる気が起きません(^_^;
なんか片付けなければ行けないこともたまっていて
あっという間に二三日経ってしまいました・・身体も痛いし(T.T)
とにかく週末で野暮用は片付けたので今日から再スタートです!!
実はもう1カ所キャンセル待ちで海外航空券待っているのですが
返事が来ません・・今週中に来なかったら日本の平地を撮りに行きます。
その間、今回の取材で面白かったことを不定期で振り返ってみます。
第1回目は「カイロの車」

カイロの街は意外?なことにヨーロッパ風。
強いて上げればイタリアのナポリを極端にした感じです。
いや、カイロはパリかな?アレクサンドリアは完全にイタリア風でした。
イタリアの運転もすさまじいのですがエジプトはさらに運転メチャクチャ!!
センターラインなんか引いてあるだけ、みんな無視!!
両側は車止めてあって一車線しか通れなくなってるところ沢山。
それでも両方から車突っ込んできてクラクションの嵐!!
不思議と何とかなっちゃうのですが日本人・・いや外国人の目からすると
目が点になる・・乗ってると目がまん丸、心臓ばくばく・・
車自体はヨーロッパや日本の中古、新しめの車は韓国車が多く、日本車や欧米製も有る。
(メーカーはスズキを含めてまんべんなく有ります、三菱がわりあい健闘してる)
ミニバンやマイクロバス(例のセルビスやツアーの車、商業車)は日本製。
高級車はヨーロッパ、とにかくバラエティー豊富。
車オタクでない私でも「おっ!!」と立ち止まるようなのも走って・・いや置いてあります。

着いたその日にホテルに行く途中で見た車。
この辺は自動車部品街でこんな感じの旧車が何台も止まってます。
一瞬こんなのばっかり走ってるのか!!何て国だ!!!と思ったちゃいました(^_^;
ちなみのこれは動きません、タイヤつぶれてました。
先ほど両側、車が止めてあると書きましたが
意外?なことに違法駐車ではないそうです。
オレンジ色の服を着た整理係が沢山いて目を光らせています。
でも、所によってはこんな事になってます。

ここは駐車場ではありません、道路です。
一応二重駐車は違反だそうですけど・・どうやって出すんだろう。
そういえば時々途方に暮れてるドライバー見たなぁ・・
もちろん、事故も日本の比じゃない。
タクシーやミニバスも各自の所有になるそうで事故したら個人責任。
保険とか入ってるの?と聞いたら最悪逃げる・・と言ってました(笑)
でも死亡事故を起こしても何百万かですむそうです・・まあ大金ですけどね。
信号はおろか横断歩道もほとんど無いので横断は車の間を縫って行きます。
以前、紹介したベトナム方式のバイクが車になったと思って下さい。
でも、人が通ると一応スピード緩めて通してくれるところがちょっと優しい。
もちろん例外多数なのでエジプトに来る時は
車には細心の注意を払う!
自分で運転しない!
そして必ず保険に入る!
忘れないで下さい!!
アブダビ空港へ・・そして帰国
Posted on 2010.11.05 Fri 19:13:50 edit
いや疲れた・・今朝起きたら11時!!
12時間以上寝てしまった・・やることあったのに。
とりあえず休めるだけありがたいと思わなきゃ。
明日から忙しい毎日が待ってそうです(汗)

さてアブダビ編その二。
モスクからの帰り道からです。
モスクの名前ですが「シャイク・ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン・モスク」だそうです。
長い・・現地ではザイード・グランド・モスクって書いてあった気がしますが
やはり正式名必要なんだろうなぁ・・

灼熱のバス停で待つこと30分(20分では来ませんでした)次の目的地はマリーナ。
来る時はそうでもなかったんですが渋滞に巻き込まれる・・
しかし信号が青の時間、短すぎると思う。
ほんの五、六台しか進めないことが多い、しかも市街地ではワンブロックごとにバス停。
いっこうに進まない・・
結局、10キロか15キロほどを1時間半以上かけて到着・・わりと混んでたし・・疲れた(^_^;

このカットが撮りたくて見当付けてきたのですが一番目立つビルが建築中。
もう一度来なきゃならないかな?
ここにはマリーナモールとういショッピングセンターもありカルフールやIKEAなんかも入ってます。
もう動く気もせずブラブラ・・夕方になったら荷物を取りに一旦ホテルへ。
言い忘れましたが泊まったホテル、日本円で約一万円、一人で泊まったホテルでは最高額かも(汗)
アブダビは安ホテルがまったくなく、これでも安い方。
清潔で広さも設備も不満はないですが・・まあそれなりかな?
ドバイの三千円のホテルの方が好きだったかも知れない。
空港までは市内のシティエアターミナルからバス・・の予定でした。
ホテル前から路線バスが近くまで行っていたので利用。
前のバスもそうですが最新式のバスで1Dhs(25円ほど)交通費はとにかく安い!!
ちょっとわかりずらかったですが、まあそれほど苦労なく到着・・客は一人もいない??
でもチェックインできるとのことで荷物を預けようとすると
東京行き???チェックインできないから空港へ行ってくれとの返事。
なぜ東京行きがチェックインできなかったかは良くわかなかったのですが
4時で締め切ったと言ってるみたい、締め切り早すぎ・・とおもったけど仕方がない。
バスに乗ろうとバス乗り場聞いたら・・バスはない・・だと!!
どうやって空港に行くのか聞いたら「ここからはタクシーだけバスはバスターミナルへ」
ちょっとまて!!シティエアターミナルからバスがなきゃ全く意味がないでしょ!!
タクシーやマイカー使うなら当然空港に直接行くよ、そのほうが楽だもん。
普通は荷物預けて手軽に空港に行けるからエアターミナルの存在価値があるんじゃないの?
それにエティハド航空の係員、ここに行けと言ってた(と思う)
ちなみに某ガイドブックにも空港バスはここからと書いてあります。
受付嬢は私のせいじゃないもん、知らないよ・・みたいな態度・・頭来たから文句言ってやった
たぶん通じてないけど(^_^;
バスターミナルまでは10分ぐらいと、受付嬢。
実は現地通貨のDhs、もうあまり残してなかったんですよ。
それに10分ぐらいなら歩いても問題ないしタクシー使うと最後の夕食が貧相になりそう。
歩き始めるもこのあたり工事中だらけ!!
どうやら地下鉄かなにかつくるらしく南北に長く大規模な工事をしていました。
そのせいで東西に移動するには数本しか道が通じてない。
行っては戻り、別の道行くとまた行き止まり・・
余裕有ったはずの時間が刻々と過ぎていく・・
30分以上歩いて流石にやばい!!と思いタクシーを止めようと・・が、こない。
こんな時に限ってこない、一台来たけど「これから食事なんんだ!しばらくしたら戻るから待ってて」だと。
時間無いからと断って待ってるよりかは・・とまた歩き始める。
しばらくしたら、つかまりました、タクシー。
後で気づいたのですが10分ていうの車で10分て意味だったんですね・・おい(怒)
さてバスターミナルまでと言って走り始めます。
「どこに行くの?」「空港」「バスで?」「うん」「何時発?」「10時過ぎ」「バスで間に合う??」
そう、アブダビ市内は大渋滞!!ターミナルまでも歩いた方が速かった?っていうスピード。
「空港まで料金どのぐらいで行ける?」「う~~ん50から75Dhsかな?」アブダビは完全にメーター制です。
ドバイもそうですがGPSで管理されているそうで、ぼることはできません。
しかし残金は80Dhsと小銭が少し・・払うと夕食食えない(T.T)
しかたない空港内ならUSも使えるだろう・・でも一応交渉だ。
「もう出発だから60Dhsしか持ってないんだよ・・何とかならない?」
とちょっとサバ読んで言ってみる・・難しい顔してたけど「まあ良いよ、行ってみよう」
との答えを引き出してそのまま走ってもらいました。
実はターミナル過ぎたら渋滞は解消してすんなり空港へ。
でも思ったより遠くて着いた時間は出発の二時間半ほど前、バスだったら間に合わなかったかも(汗)
順調に走ったせいもあってメーターは55ほど、ここは60払った方が良いでしょ、良い運転手だったし。
バングラから出稼ぎに来てるという運転手、ニコニコしてた。
のこったDhsは20(500円弱)フードコートを見てみると中華コーナーで野菜焼きそばが15Dhs。
しかたない最後の晩餐はこれか・・ドリンク?と聞かれたのでジュースいくら?と聞いてみる。
8Dhsだった、小銭入、見てみると・・あった・・しかし・・残ったお金で豪華にと思ってたのに(T.T)
最後に乗り場間違いかける・・という事はありましたが無事搭乗。
飛行機はガラガラ・・お陰で楽々帰ってこられました。
このエティハド航空はUAEの国営だそうです。
正直、あまり態度良くないしサービスも??
機内食でインスタント味噌汁が出たのですが冷たい水で溶かしてる!!
初め冷たいコンソメでも出てきたかと思ったよ!!
トイレットペーパーも切れてたり・・
ANAとの共同運行なのに・・やっぱり国営だとこの程度?
設備や機体は綺麗なんだけどねぇ・・そう上級クラスへのサービスは良いようです。
あまり実名書いて悪口言いたくないんだけど色々あったから・・
次は航空会社、考えよう。
アブダビ・・最後まで歩く
Posted on 2010.11.04 Thu 02:18:27 edit
まったく・・すんなり返してくれないんですねぇ(汗)
それはともかく最終日の模様でも。
しかし、こんなに大都会だとは知らなかった。

中心街の雰囲気は銀座かニューヨークか?
部分的にですけど、なんとなく似てるんです。
それにドバイは超高層ビルこそ多いけどこんなに賑わってなかった。
アブダビは普通に人が歩いてるし店も沢山ある。
ドバイに店がないって訳じゃないんですが
むこうはショッピングセンターやシークに固まっていかにも観光!!て感じ。
こちらは普通の生活がある。
街自体も高さこそ負けるけどアブダビの方が緑も多いし整ってる。

もっとも工事が多い(こっちは止まってない)のはいっしょで
キャスターバック引っ張るのは至難の業です。
朝は市街地を散策。
その後ローカルバスに乗ってグランドモスク(正式名忘れたので後日)へ。
なんでも世界で三番目に大きいモスクだそうで・・とにかくでかい!!
ここはオイルダラー!!何て言わずに宗教にかける熱意は凄い!!
と素直に感動しておきます。

さてここからトラブル編(汗)
モスクからの帰り、バス停に行きに乗ってきた番号32番が書いてなかったんです。
貼ってあるルート図では別の道を通るようにも見える。
東を通るように見えるのでそちらに行くと??なんか高速道路みたい。
まあ、バス停有るのかなと?と脇を歩き出しますが・・・
彼方に大きな建物が見えるのでそこまで行けばバス停ぐらい有るだろう。
しかし近づかない・・結局30分ほど歩くと元の道に戻る交差点。
別の番号だけどバスが曲がっていく。
ほっとしてそちらへ行く・・水は残ってるけどあと少し・・のど乾く。
あれ?POKKAだって!自動販売機だ!!ここはオアシスか!!!

UAEには時々外にも自動販売機があります。
売り切れマークは漢字だ!日本の中古だな、2Dhs、ありがたくコインを入れると・・
あれ?つまってる!!押しても出てこない、返却ボタン!あれ?壊れてる!!!
やっぱり自動販売機は日本でしか使えないなぁ・・
怒ってやけになってボタン押してたら後ろを32番のバスが過ぎちゃった!!
これ20分に一本なんだよ、炎天下待つのつらい・・ポールの細い影に隠れて待ちました(T_T)
明日はアブダビ脱出編!!また歩きます(T.T)。
ドバイのダウンタウン
Posted on 2010.11.03 Wed 03:47:48 edit
今回は本当にあっという間。
いろんな事がありました。
ともかく気を抜かず最後のがんばり。
ドバイについて少し説明しておきます。
この街は大きく分けて三つの街に分けられます。
昔からの市街地(旧市街と言っておきます)とドバイの象徴超高層ビル街。
そしてビーチサイドのリゾートエリア。
普通紹介されるのは下の二つ。
でも私としては旧市街が面白い。
ドバイは元もとドバイクリークの回りに発展した町です。
したがって旧市街はその回り。
東側のデイラ地区と西のパールドバイに別れて船で行き来できます。

初めパールドバイが超高層ビル街と思ってたんです。
まさかあんなにだだっ広い街とは思わなかったもので・・
新市街は東西に長くメトロの延長は50キロ以上になります。
ずっと続いてるわけではなく砂漠の中に所々ビル街が出現!!って感じです。

旧市街の事でした。
クリークの両側には様々なシーク(市場)がならび
世界中から集まった様々な物が売られています。
まあエジプトの市場を見た身からするとちょっと整備しすぎ?
でもアラブのシーク・・の雰囲気は充分。
だいたい今でもちゃんと機能してるんですから凄い。

写真はスパイスシーク。
他にもゴールドシーク、オールドシーク、電気街(これはアラブじゃないか)
など沢山・・もう少し時間があったらゆっくり回れたのに。
さて、夕方にはバスに乗ってアブダビへ。
ドバイから約二時間、たった15Dhs(400円ほど)
ドバイよりもどんな所?と思うかもしれません。
私もそうでした・・ここは・・大都会!!
ドバイよりずっと大都会!!驚きです。
続きは、帰ってからかな?明日の夜10時25分アブダビ発の
飛行機で帰国・・最後の最後まで仕事だ(T.T)