河口信雄の取材日記

遠い国からご近所まで、旅と写真とB級グルメ。

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クルーズフェリー飛龍21 

本日、帰宅しました。

いや沖縄・南西諸島、良かったです。
初めてと言うこともあったんでしょうけど
本土とは違う景色・風土・食べ物・・
それなのに言葉が通じる(笑)
とにかく気が楽でした。

沖縄から徐々に本土に向かっていったのも良かったかも。
島を渡るごとに微妙に文化が違う。
変な言い方ですが徐々に日本になっていく。
どっちが良かったと言う意味ではなく
とっても興味深かった・・

JgK-366.jpg

でも変わらないのは美しい海・青い空・入道雲・・・はまってしまいそうです。
写真は沖永良部島、独り者だったら帰ってこなかったかも(^_^;

その帰り道の話をしましょう。
前のブログに書いたと通り帰りは「クルーズフェリー飛龍21」と言うフェリー。
この船はつい先年まで名古屋、大阪から沖縄・石垣島などを経由して
台湾の基隆まで行ってた船です。
したがって船内表示は繁茂体の中国語が日本語英語と並立表記。
実は昔、この船で台湾に行きたかったんですよね・・
わざわざ台北から基隆まで調べに行ったり・・
ちょっと感慨深い。
有村産業という会社が運行していたのですが経営破綻。
マルエーフェリーに売却され今に至ります。

じゃ、中は凄い・・凄かったんだと思います。
レストランなんか広くて豪華!!
ダンスホールらしきスペース(そう今はスペース)も有ります。
最安の部屋でも4人部屋、ベッドも広く寝心地良し。
各部屋にシャワートイレ付き
でも食事メニューはさみしい・・営業時間も短い・・
売店もポテトチップとかカップ麺とか・・大浴場もない。
北海道航路や瀬戸内航路のように映画やゲームセンター等無し。
暇をつぶせるのは本だけ、でも本は沢山ありましたけどね。

奄美大島はまだ良いのです。
夕方出て翌々日の朝、東京着。
中一日ぼ~~としてるだけ。
沖縄は朝発なのでほぼ二日間ぼ~~としなければならない。
夏や休みだというのにガラガラ・・そうだろうなぁ。
沖縄からだと運賃も飛行機の方が安いし・・・

東京の港は有明埠頭と聞いてたけど
客船ターミナル等は無し、完全な貨物埠頭。

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ゆりかもめまでは歩いて15分くらいかな?
送ってくれるバスも無し・・雨だからきつかった。

とはいえ丸一日海を見ながらビール片手に本を読み
気が向いたら昼寝ってのもすごく贅沢。
けっしてお勧めはしません、でも奄美大島までだったら
乗っても損はないかも知れない・・今のうちかも?

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奄美大島最後の夜 

ついに最後の夜になりました・・
前のブログに書いた通りウィークリーマンションに泊まっています。
夕飯は全て自炊・・今晩は残り物大会!!
いや・・良く買った物だ・・
ウィンナー二袋、メンチカツ2個、玉葱一個半は野菜炒めにとオニオンスライス。
冷凍ブロッコリーも半袋ほど、冷凍しておいたお握りも特大五箇ほど
お握り以外は平らげた・・太るな(^_^;

帰りは東京までフェリー。
実は昨日こちらの営業所に行ったのですが
予約は全て東京の予約センターを通すので電話して欲しいとの事。
でも予約センター土日はやってない、しかも電話9時から6時まででオンライン予約はなし。
実害無いけど今時珍しい。
営業所も夏休みなので混んでる・・
というので今日の9時丁度に電話入れました。
あっけなく取れましたけどね。
やっぱり二泊もかかるし、時は金なりなんでしょう。

そう二泊かかるんです。
明日の午後6時50分発で29日の9時半に有明埠頭着。
海は荒れそうもないので中一日ビールでも飲みながら
のんびりするのは楽しみなんだけど、飽きるかな?

ちなみに運賃は二等(和室ではなくベッド)19500円。
飛行機だと4万円強!!
沖縄までは1万円以下のチケットも出てるんですが
やっぱり奄美大島はマイナーなのかな?

さて今日は一日曇り・・
天気予報は一日晴れだったのですが、まあそうだろうなと思ってました。
したがって今日は写真無し・・じゃつまらないので
先日撮ったテッポウユリなどを・・

_MG_9079.jpg

まあ、閑話休題ということでゆるして下さい(^^)


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名瀬市街 

天気予報では終日お日様マーク!
今までで一番良い予報!!
でも天気は実際は奄美大島上陸以来最低の天気でした。
まあ、たまには休みましょう・・でもそうはいかない貧乏性(T.T)
今日は名瀬市街を徹底的に歩いてきました。

とは言っても市街地は端から端まで歩いても15分ほど。
たいした距離ではありません。
アーケードや市場もありますがのんびりした雰囲気。

どこか俯瞰で撮れる所がないかとずっと探していたのですが
歩いてみて、やっと見つけました。
ただし車では行けない・・徒歩のみ(^_^;

場所は「おがみ山公園」大島支庁のあたりから登ります。
けっこう急な坂が続く・・市街地だってのに汗だく。
一応、お日様は出てる・・
20分ぐらいでしょうか?急坂を登り切ると市外と港の大展望。
条件イマイチだけど撮っちゃうか・・と思ったら・・スコール!!
げっ!!結局ここは二回登る事になります。
その二回目に撮った物・・三回目がありそうだ(^_^;

_MG_0121.jpg

話はちょっと戻ってスコールのあたりへ。
ともかく待ってみる・・やまない・・
暑い中二度目は嫌だから1時間ぐらい粘ったのですが
昼になったので一旦下山。
いや降りるのは楽だ~~。

名瀬でちょっと食べてみたい物があったんですよね。
名付けて「島豚まん」三枚肉の角煮をはさんだ物も有るらしい。
すぐに見つかった・・サイズは小さいけど180円から。
島豚角煮まんでも250円、うまい!!
やはり角煮まんが変わってて良いかもしれない。
いろんな種類があるのでお試しください。

SN3O0210.jpg

これで足りるわけもなく、もう一度「鶏飯」
これは前の店の方が美味しかったな・・やはり店によって差は大きい。

食べ終わるとさっきより天気良い。
仕方ない・・登ろう・・で前の写真。
改めて見ても、もう一度だな(^_^;

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黒潮の森マングローブパーク 

奄美大島三大アクティビティと言うのがあります。
もっとも命名は私ですが(^_^;
でも、異論はないのでは無いかと・・

一つ目は先日紹介した金作原原生林のトレッキング。
二つ目が大島海峡(加計呂麻島との間)のダイビング。
ここは半潜水艦も運航してるので泳げなくてもOK。
凄いらしい!!

そしてここ「黒潮の森マングローブパーク」のカヌー。
正確には「住用町マングローブ国定公園特別保護地区」
奄美大島は自然の状態で自生するマングローブの北限だそうです。

中で撮りたいけど、やはりカヌーで行くしかないかな?と現地で問い合わせ。
写真撮影、カヌーで行く人もいますけど・・大変ですよとのこと。
私、カヌーは乗った事有りません。
したがって断念。
大きな船の観光船も有るとのことで
それにしようかな・・と。
でも、潮が満ちてこないと運行できないそう。
今日は3時半ごろから、今は12時半。
裏の道を降りていくと遊歩道が有るとの事で(わかりずらい!)
とりあえず見に行く事に。

着いてみると遊歩道の下に人がいる。
聞いてみるとカヌーで来られる所まで来て後は歩いてきたとの事。
レンジャーもいっしょ。
じゃ、降りても良いんだ。

ドロの中を歩く・・大変だ!!
田んぼの中を歩いた事ある人!私はあります。
あんな感じ、ずぶずぶ足が沈んでサンダルが抜けない!!
足下にはカニやら小魚やら巨大(蛤ぐらいの大きさ)シジミやら・・
でも、あまり目がいかない・・歩くだけで精一杯、えらく疲れた(^_^;

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さて、これだけじゃつまらない。
満潮時には当然この真ん中の道が水でいっぱいになります。

少し待つか・・風が気持ちよい・・車の窓全開にして休んでいたら寝てしまった。
すると急に屋根をたたく音・・うわ!!スコール!!!
寝ぼけ眼で窓閉めて・・大変でした(^_^;

さて三時頃、満潮には早いですが下に降りる事に。
もうずいぶん潮が満ちている。
おっ!カヌーもいる。

_MG_9903.jpg

ちなみに後ろの船が乗ろうかと思った観光船。
結局ここまで降りられるのなら必要ない、とパス。

実は早めに来て大正解、これでもまだ満ちてくる途中で
撮ってる途中もいつの間にやら三脚が水中に・・
あと10分ほどしたら遊歩道から降りる事もできませんでした。
写真、方向は違いますが初めの写真とほぼ同じ場所です。
木の根元付近、色の変わってる所まで水は来ます。

ちなみに遊歩道からの降り口周辺。

_MG_9940.jpg

もちろん水なんか無かったんです。
帰る頃は大きな魚がビチャビチャはねてました。

カヌーは1500円、観光船2000円。
遊びに来たらぜひ乗って下さい、
カヌーはいつでも乗れますが、やはり満潮時が良いですよ。

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奄美大島という所 

今日はまあ晴れなんですが雲が多い。
おまけにしょっちゅうスコール・・休みだな!
考えてみれば10日ほど休んでない、たまには良いでしょう。

奄美大島、関東の人にとってはマイナーですよね。
ダイビング、カヤック、バードウォッチングにサーフィン、大島紬にアマミノクロウサギ
有名な物は沢山ありますが実際ピンと来る人は少ないのでは。
今日はちょっとこの島の概要を語ってみようかと思います。

大きさは日本で五番目(主要四島除く)
択捉、国後、沖縄本島、佐渡島の次です。
端から端まで車で二時間近くかかりかなり大きい島。
山がちで平野はごくわずか、変化に富んだ地形です。
前にも書きましたがちょっと海岸をはずれると島とは思えない。
二千メートルを超えるトンネルもあり驚かされます。

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山はほとんど原生林。
もちろん地形がキツイせいもありますが
ハブを怖がって人間がなかなか山に入れなかったとか・・
おかげで金作原のような大自然も残ってるわけです。

そのハブ・・興味も持ったのでちょっと調べてみました。
おもに二種類いるそうで「ホンハブ」と「ヒメハブ」
両方毒蛇ですが危ないのは「ホンハブ」のほう。

SN3O0200.jpg

毒は出血毒で簡単に言うとエサを消化するための物。
つまり食べたそばから毒で消化が始まるのだそうです。
これはタンパク質を分解するということで
組織を破壊しながら徐々に全身に回り・・
おまけに攻撃性が強く察知した物全てに襲いかかるとか?
お~~恐い!!
私が見たのは「ヒメハブ」のほうでかまれても腫れるていどですむみたい。
動きも遅く攻撃性も少ない、ラッキーだったのかな?
嫌われ者(?)のハブですが主食がネズミなので
益獣の要素も持っています。
「毒さえなければあんなに役立つ物はない・・」とも言われてるとか。
ハブ酒にもなるし、まあ藪に入らなければOKです。

そしてアマミノクロウサギ。

SN3O0203.jpg

世界中でここ奄美大島と徳之島にしか生息しない固有種。
原始的なウサギの携帯を残してるそうで
これ一種でアマミノクロウサギ属を構成するのだそうです。
道路にはアマミノクロウサギ注意の標識やペイントが沢山。
この島を代表する動物ですね。

食事は・・「鶏飯ラーメン」

SN3O0204.jpg

おわかりですね。
「鶏飯」の出汁と具で作ったラーメン。
濃厚な鶏出汁ラーメンと思って下さい。
でも出汁はちょっと変えて有るみたい。
そのままの方がいい気もするけど、うまい。
美味いけど・・鶏飯の方がこの出汁に合う気がする・・

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亜熱帯の森へ・・金作原原生林 

奄美大島はかなり山がちの島です。
最高峰の湯湾岳は694.4m。
ちょっと海を離れると真面目に山村を走っているよう。
沖縄本島よりもずっと険しい感じです。

したがって市街地からほんの少し離れるだけで
すばらしい原生林が広がります。
代表的な場所がここ「金作原原生林」
雰囲気はジャングル!!

_MG_9253.jpg

奄美大島は日本で一番、日照時間が少ないんだそうです。
もちろん気温は高い、湿度は高い、でこうなる。
なんでもゴジラvsモスラはここで撮られたそうですが、
本当にモスラだろうがピグモンだろうが何でも出てきそうです。

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ヤシの木なみの巨大シダを見ながら歩くと分かれ道に。
左に道をとるとすぐ下に降りる階段。
降りてみると東南アジアでお馴染み、板根。
日本ではあまり見られませんよね。
これはオキナワウラジロガシという木だそうです。

_MG_9394.jpg

名瀬から西へ直線距離で5キロくらい?
北回りの県道から9キロほど山に入りますが
かなりの山道・・最後の1.5キロは未舗装なので
私のように写真を撮るなど、特別な目的がない限り
おとなしくツアーで行った方がよいでしょう。
名瀬から三千円ほどの半日ツアーが出ています。
道標はしっかりしてますが携帯は圏外。
店はおろか自動販売機もない場所ですので・・

私の場合は車で行ける所まで行き、後は徒歩。
意外な事に歩く距離は少しだけ。
一つだけ注意して欲しいのは絶対に道をはずれない事。
動植物の保護?いやハブがいるんです。
実際、車道にもひかれたハブが・・
かまれたら・・やばいですよ!

さてもう一つ、マテリアの滝。
金作原からさらに西へ10キロほど。
奄美フォレストポリスのそばにあります。
本当に美しい太陽の滝つぼと言う意味の
マティダヌコモリがなまってマテリアになったそうです。

_MG_9457.jpg

案内板によるとこの滝は村々を結ぶ道筋にあって
子供は足を冷やし、大人はこの水で焼酎を割って飲む
これが楽しみだったとか・・車じゃ無理だ。

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加計呂麻島 

朝起きて一瞬どこにいるか、わからなかった!!
雰囲気は完全にアパート・・どこに泊まったんだ俺は??
見たいな感じ(^_^;
やはり、ホテルや旅館とはちょっと雰囲気が違います。

今日はやっぱり雲が多い。
仕方ない、昨日行ってない南部方面を下見。
マングローブの大森林や高知山などの展望台をチェック。
その後、南部の中心地、瀬戸内町の古仁屋へ。

瀬戸内町・・広島や岡山あたりに有りそうな町名ですが
すぐそばに加計呂麻島があり大島海峡という
地中海、まあ瀬戸内海ですね・・を作っていて
ダイバーによると、とてつもなく綺麗な海だそうです。

初めはフェリーのチェックだけと思ったのですが
丁度、出航時間10分前。
乗ってしまうか、と加計呂麻島に渡りました。

_MG_9092.jpg

往復500円!安い!!
20分ほどの船旅。丁度お昼頃対岸の生間(いくんま)に到着。
一日三本、帰る船は15時55分発で最終。
もう一つ瀬相という港があってそちらの方が本数多いみたい。

加計呂麻島、知っている人は知ってますよね(私は知らなかったけど)
渥美清主演「男はつらいよ」の最終話はここで撮られました。
山田監督によると寅さんは今もここでリリーと暮らしているそうです。

_MG_9191.jpg

船を下りる所まで戻りましょう。
下見、と思っていたのでゆっくり美味しい物でも・・
と考えていたのですが、食堂どころか店もない!
うわ!!四時まで飯抜きかよ(T.T)
がっかりして歩き出したらバスが来た。
船に合わせて発着してる模様。
安脚場という場所に行きたかったのですが
聞いてみるとそこまで行くとのこと。
帰りも有るよ・・との事なので乗ってみる事に。
乗客は地元のばあちゃんばっかり。
なかなか楽しい。
小さい村に細かく寄りながら程なく到着。
帰りのバス聞いたら三時間後!!
まあ何とかなるさ・・と歩き出す。

バス停から二十分ほど山登り「安脚場戦跡公園」に到着。
第二次大戦時の要塞跡。
眺めも良いらしい!
登ってみると丁度晴れた!!

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要塞跡なのでこんな建物も残っています。

_MG_9138.jpg

1時過ぎには撮影終了。
次のバスまで約二時間・・次の撮影場所まで5キロほど。
ちなみに店は何もなし・・でも、歩くか!!
暑い・・ハラ減った・・フラフラ・・はしない。
途中、ショートカットする道を発見。
5キロが4キロになった、ただし道は山越え、舗装はしてある。
う~~~、まあ近い方が良かろう。
目的地は先ほど載せたリリーの家のそば。
そこまで行くと港までは1キロぐらい。
まあ、倒れもせず1時間歩きましたよ。
ほとんど車ともすれ違わずちょっと不安でしたけどね。
着いてから飲んだウーロン茶、うまかった(^^)

補足です。
結局、寅さんの碑のそばに食堂はありました。
なんと干なまこ(だと思う)工場と同じ建物。
なまこが干してあるのにビックリ!!
初め何かわかりませんでした(あの形だもん)
フェリーの時間が迫ってたので食べられませんでしたが
島定食などもあり美味しそうでしたよ。

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あやまる岬と鶏飯 

奄美大島です。
今日は都合によりウィークリーマンション、別の場所に移りました。
というより昨夜は到着が遅かったので市街地に泊めてもらい
今日からは車があるのでちょっと郊外。
といっても中心まで10分かからないくらいですけど。

奄美大島は人口約7万人。
中心の名瀬地区で4万人ほど、普通の中都市って感じです。
街だけ歩くと観光地って気がしない。
ただし川の水はすごく綺麗。
上流に集落ほとんど(まったく?)無いもんなぁ。

さて朝起きると曇り。
のんびり朝飯食べて車借りて、さて下見。
西郷さんの遺跡等色々見ながら北部へ。
あれ、晴れてきた??

どうやら奄美の神は私を好いてくれてるよう。
与論で一旦晴れてからずっとこんな感じ。
撮りたいときに晴れる!!

奄美大島の代表的景勝地
「あやまる岬」についたときはこんな天気!!

_MG_8921.jpg

べつに「ごめんなさい」は関係ない。
地形が綾織りの鞠ににてるからついたそうです。
なんか伝説があるのかと思った。

さて、奄美大島と言えば「鶏飯」
ケイハンと読みます。

_MG_8249.jpg

鳥とたまごと椎茸と・・まあ色々。
乗っけた上に鶏出汁をたっぷりかけて
お茶漬けのようにします。

いや、メチャクチャ美味いんですよ。
上にかける出汁が特にうまい。
鍋で別添えで出てくるのですが
残ったの全部飲んじゃった。
念のため、これはB級じゃないです。
もともと薩摩藩のお偉方をもてなした料理。
堂々A級グルメと言っていいでしょう!!

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徳之島 

タイトルは徳之島ですが
奄美大島、名瀬から書いています。
徳之島ではネット繋げる所見つかりませんでした。
名瀬の宿はウィークリーマンション。
レンタカーといっしょで5250円。
キッチン、炊事用具一式、炊飯器も有る!!
私は料理苦になりませんのでこれから楽しみ。
一週間ほど滞在します。

さて徳之島。
思っていたよりずっと大きな島で
中心の亀津もわりと大きな町でした。
着いた日は丁度祭り!!

JgL-203.jpg

こちらは鏡割りも黒糖焼酎なんですね。
樽入りの焼酎!何人分なんだろう・・

さて、ここではバイクを借りようと思っていたのですが
沖永良部で徳之島に住んでる人と知り合い
わりと山がちだからバイクはキツイよ、とアドバイス。
実は大正解!!坂道もそうだけど滞在した二日間
曇り所によって大雨、時々晴れ間が見えるでしょう・・
という大変な天気。
バイクだったら・・考えただけでも恐ろしい。

では徳之島の代表的景色を。
実は変な天気でも意外と撮れたんです。
移動中土砂降り!!着くと青空!!!日頃の行い??

まずは犬田布岬。

_MG_8651.jpg

ちなみに10分前まで大雨でした!
さてこの塔、正式名を「戦艦大和を旗艦とする連合艦隊戦士慰霊塔」
といいます、そう、この沖合に戦艦大和が沈んでいるんです。
むかしウォーターラインシリーズ(プラモデルです)に熱中し
宇宙戦艦・・は違うか!でも、あのオープニングはこの場所だ!!
戦争を知らない世代としても何となく感慨深い物があります。

今でも年に一度盛大な慰霊祭が開かれるとか。
英霊たちのご冥福をお祈りし犬田布岬を後にしました。

次は「犬の門蓋(いぬのじょうふた)」
徳之島の紹介ではここが使われる事が多いようです。

_MG_8506.jpg

でも、ここわからない・・
いや駐車場までは簡単に行けるのですが
この門?が見つからない。
入り口は人一人やっと通れる隙間で
案内等いっさいなし。
なんだろう?ここ?と思って入ってみたら・・あった!!
ここまで書いたから入り口の写真も載せましょう。

JgL-137.jpg

海が見えて面白いなと撮ったのですが
一旦、そのまま通り過ぎちゃいました。

まあこんなふうにわりと岩場が多く
沖永良部までのトロピカルって雰囲気はかなり薄まります。
でも、海はあいかわらず綺麗・・
やはり物が違います。

もう一つだけ、徳之島と言えば長寿の島。
ギネスブックの長寿世界一に二人も載せたとんでもない島です。
120才まで生きた「泉重千代」さんと116才まで生きた「本郷かまと」さん。
この御二人の生家は同じ町、車で10分ほどしか離れていません。
今、二軒を結ぶ道は「長寿の道」と名付けられています。
なんと銅像まで建っていました!!

JgL-054.jpg

長生きしたいと思ってる皆さん。
どうですか徳之島に引っ越してみたら?
良い島ですよ(^^)

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日本一のガジュマルと田皆岬 

さあ、沖永良部も三日目。
明日、14時ころ出航なので午後光線の所は最後。
好天を願っていましたが起きると雲・雲・雲・・・
がっかりして写真の整理。
沖縄、与論と興味の赴くままに沢山撮ってしまったので
いつの間にやらHDがいっぱい。
いらないのは削除!!
これでずいぶん空きができます。

昼ご飯食べて(沖縄そばがあった!)空見ると
あれ、なんか良くなって来てるような・・・
一応、バイクで晴れ間の多そうな北部へ。
微妙だけど昨日より良いかな・・と思いながら
撮ってましたが二時頃から本格的な晴れに!!
今日まわった所ももう一度回り直して、今日は満足!!

まず一枚目は国頭小学校にある「日本一のガジュマル」

_MG_7569.jpg

もちろんことわってから進入。
この学校の第一回生が記念に植えた物だそうで
樹齢百年を超えます。
正直言うとサイズ的には日本一?と思うのですが
形はまさしく日本一。
メチャクチャ暑いのですがガジュマルの木陰は
本当に気持ちよい。
子供たちも何かというと木陰に来るようです。
なんだか羨ましい・・絶対「キジムナー」が見守ってます。

その後昨日紹介したフーチャを撮り直し
西海岸を田皆岬へ向かいます。
途中、う~~ん綺麗だ!!
特に展望台があるわけでも有名でもない所。
昨日のビーチも(更に良い写真Get!)そうだけど
沖永良部・・とんでもない島だ!!

_MG_7764.jpg

さていちいち撮りながらで時間かかりましたが田皆岬に到着。
ここは奄美十景に数えられているそうです。

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この芝生の先はいきなり断崖絶壁!!
のんびり歩いていた観光客が悲鳴をあげて飛び下がる場所。
見ていて悲鳴率100%。
もっとも二日間でここであった人一組だけだけど・・

前述の通り明日は徳之島に渡ります。
ネット繋げるかな?ちょっと心配。
沖永良部より更に情報がない??
長寿の島、五つ子もここだっけ?普天間の代換え基地??
さてどんな所でしょうか?
ネット繋げなかったら19日までお休みです。
たいてい何とかなるんですけどね。

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花と鍾乳洞の島 

花と鍾乳洞の島・・沖永良部島のキャッチフレーズです。
花はエラブユリを初め亜熱帯植物が沢山!!
そして鍾乳洞が沢山あるのがこの島の特徴です。

観光洞として解放しているのが「昇竜洞」
東洋一の・・何とか言ってたけど
鍾乳洞ってやたら「何とか一」って多くないですか?
長さもどう測るかで違ってくるし、だいたい未探検の部分も多いでしょう。
観光客呼ぶためにはしょうがないのかな?

まあそれはともかく、なかなか見事な鍾乳洞でした。
通路脇にくらげ?のような鍾乳石が発達して色も真っ白。
座らなければ通れない場所もあって探検気分も楽しめます。

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入り口付近はロストワールド!
不思議と洞窟の入り口ってこんな感じになりますよね。
湿気のせいかな?

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洞窟を出たら青空が増えてきた。
気分はほとんどツーリング、サトウキビ畑を渡る風が気持ちいい。
ここはフーチャと呼ばれる場所。

_MG_7223.jpg

海食洞なんですが波が高いときにはここから潮が吹き上がるそうです。
最大70mになるとか!!
昔は他にもフーチャが有ったそうなんですが
塩害で畑に被害が出るため、ここを除いて壊されたそうです。
いくつも吹き上がる様も壮観でしょうが・・仕方ないですね。

ちょっと飛行場を見学。
鹿児島、奄美大島、などとの間にプロペラ機が飛んでいます。
飛行機降りたら歩いてターミナルへ。
みんな記念撮影撮って向かうので見てるとのんびり・・
こんな到着の仕方も良いな。

_MG_7190.jpg

最後は個人的に今日のハイライト!!
ビーチの名前は知りません、いや無い?

適当に走ってたら道路脇が1mほど開けてる。
通り過ぎる時、ちらっと凄い景色が・・
道はない、岩を降りていくと・・海だ!!

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真っ白な砂浜と珊瑚礁、水平線には入道雲。
ひとっこ一人いない・・
おもわず時間を忘れボ~~~と・・したかったなぁ(^_^;

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沖永良部島 

はるばる・・やってきました沖永良部島!
沖縄より手前にあるのですが、凄く遠い感じです。

沖縄の本部港を9時ごろ発ち与論経由
与論から二時間ほどで和泊港に着きました。
第一印象は・・普通の田舎町(島民の方々失礼)
沖縄や与論のようにリゾートっぽさは無く
海の綺麗な地方の港町って雰囲気です。

島はおおむね平坦で一応山と言われている物は有りますが
普通の感覚だと丘?台地?そんなもので
サトウキビ畑やシーズンにはエラブユリ畑の広がる
開放的な雰囲気の島です。

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港近くのビジネスホテルにチェックイン。
どうでもいいけど初めの那覇の宿1000円、次の名護の宿2000円
もどって那覇2500円、与論3000円、そしてここ沖永良部3500円。
確実に出世している(^^)
狭い島なので(といっても与論よりずっと広いのですが)
足は原付、24時間千円!予想よりずっと安かった。

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YAMAHAのギアってのかな?
よく新聞配達で見かけるバイクです。
荷台が大きいのは良いけどシートの下に物入れがない。
メットしまえなくてちょっと不便・・でもだれも取らないか?

今日は一日下見。
とりあえず奇岩で有名な「ウジジ海岸」へ。
現地の言葉なのかな?意味不明。

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そういえば西郷さんが流されていた島でもあります。

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中にはちゃんと・・

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それにしても暑い・・ヘルメットの中がかゆくなってくる(^_^;
でも信号は少ないし坂もほどほど、カーブもそこそこ
海の見える畑の中をバイクで走っていると爽快!!
スコールだけは来るなよ!!!

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古宇利島と辺戸岬 

沖縄戻って初日。
この前撮り残した物を撮れるか?

宿は例のサボテンスマイル。
いきなり「ゆんたく(早い話宴会)」になって
少々二日酔い(^_^;
まあ、頭が痛い訳じゃないし気持ち悪いわけでもない
ちょっとだるいだけ・・
一汗かいたら直った!

一汗・・サイクリングです。
この宿の唯一の欠点!街から遠い。
自転車を貸してくれたので30分ほどかけて名護市街へ。
そこでレンタカーを借りてやっと撮影本番。
撮影時間昼前からの所なのでこれでOK!!

前にも乗せた「慶佐次湾のヒルギ林」を撮り直し古宇利島へ。
この島は2005年にできた古宇利島大橋で屋我地島さらには本島につながっていて
いろんな伝説のある美しい島です。
古宇利島大橋も観光スポット。

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潮が引いていてキツイかな?と思ったのですが
なんか歩いてけっこういけそう!!
膝上まで水に浸かりサンゴが見える所まで前進。
空はイマイチですが、まあ良いでしょう。
でも、そのまま泳ぎたかった(^_^;

さらに北上。
例の最北端、辺戸岬へ。
後ろからスコール雲が追ってくる。
急いで何カットか撮影。
前よりは良いかな?

_MG_6651.jpg

まだまだ撮りたい物は沢山あるのですが
今回の沖縄は本当に終了。
明日から沖永良部島、更には徳之島、奄美大島と渡ります。
そろそろ天気も安定方向ですが・・当てになるのかなぁ?


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与論島・百合が浜 

沖縄に戻りました。
なぜ?一応、天気予報当てにして・・いやキツイかな・・
でも、与論を離れたと言う事は・・
そう、晴れたんです!!撮れたんです!!!
実は昨日下書きしておいたのですが
島唯一のネットカフェが早じまいしちゃった。
以下、昨日書いた記事です。

初めはバイクを借りるつもりだったのですが
百合が浜の干潮が12時半。
他の撮りたい場所を合わせてもバスで充分。
茶花市街を撮った後に北回りのバスに乗車。
まずは与論城跡から島の俯瞰と沖縄本島を撮影。

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う~~ん!やっぱり天気が良いと海の色が違う!!

与論城跡から30分ほど下り百合が浜へ。
先日も説明しましたが大金久海岸の沖合1.5キロの所に
干潮時にだけ現れるまぼろしの浜。
星砂が堆積していて、歳の数だけ拾って帰れば
幸せになれるとか?
浜までの往復2000円グラスボートでの観光付き!!
実は干潮より、ちょっと早かったのですが
ここのボートは往復どれに乗っても良いシステム。
船頭さんの「膝まで浸かって待ってればいい」
との言葉に従って、まだ完全に出ていない「百合が浜」へ
でも、結局これが大正解!!

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着いたとき浜が出始めて完全に出たら人がドヤドヤ・・
綺麗なビーチはたちまち荒れちゃった。
本当に良かった、早めに渡って。

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しかし・・綺麗だ!!
いろんな国に行ってるけどビーチ部門じゃベストスリーに入る。
もちろん条件が良かったてのもあるけど・・うん、すごい!
水の色だってこれだ!!

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でも、実は与論島・・凄く寂れてるんです。
つぶれて、廃墟になってる旅館も沢山目に付きます。
我々が若い頃ブームとも言える賑わいを見せ
その後、格安航空券の普及などで海外に客が流れ
若者で賑わったビーチも今は本当に静か。
静かでのんびり綺麗な海を満喫するのは今がチャンスかも?

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与論島、今日も曇り・・ 

今日も朝から曇りです。
でも天気予報によれば明日からは晴れ。
ちょっと余裕で下見です。
と昨日とほぼ同じ書き出し。
実際、昨日までと違い雲の間には青い空がチラホラ
期待ができる雰囲気です。

今日はいきなりバスに乗り百合が浜へ。
写真は明日、載せるつもりですが簡単に説明。
島の東側、大金久海岸の沖合1.5キロに
大潮の干潮時にだけ現れるまぼろしのビーチ。
この二三日は現れる可能性が高くしかも干潮がお昼頃。
絶好の機会です。

まあやっぱり説明写真がないとわかりづらいですね。

_MG_5121.jpg

沖合、色が変わって見えるのが百合が浜です。
黒い点に見えるのは渡し船。
グラスボートで送ってくれます。

さて、明日本当に晴れるのか?
チャンスは二三日しかない。
晴れてくれよ!!

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