熊川宿と小浜
Posted on 2010.05.30 Sun 16:09:05 edit
ちょっと予想外。
ともかく撮っちゃおうと朝食も取らずに熊川宿へ。

ここは若狭と都を結ぶ鯖街道の宿場。
木曽路ほどではないですが古い街並みが残っています。
数年前家族旅行でも来ているので
ちょっと懐かしい・・
撮ってる途中からもう雲が出始めた・・
まあ仕方ない・・小浜に抜けてみよう。
小浜からは蘇洞門めぐりの船に乗ってみる。
写真を見ても空が映ってる物がない・・ということは
曇りでも大丈夫かな??と甘い期待。
うん、大丈夫は大丈夫だったけど・・あまり・・

本当はこの岩の向側から撮るみたいだけど
船は接岸してくれない・・山道があるみたいだけど・・
う~~ん、次回の課題、その・・いくつだ??
その後小浜の町を散策。
やたら「OBAMA大統領」とNHKの「ちりとてちん」が目に付く。
「OBAMA大統領」は同姓だから?何でも宣伝に使うなぁ・・
朝ドラの「ちりとてちん」はセットの公開、ロケ地を巡るルート、
ドラマの中で作った寄席・・「ひぐらし亭」(だったっけ?)
を模した休憩所も作られ、今日は本当に寄席をやっていた。
大河ドラマに朝ドラ・・やはりNHKの影響力は凄い!!

ロケコースの常楽寺、階段。
こんな場所を小浜線の電車が通ります。
何故か駅で調べた時刻より二三分早く来た??
日曜だから??ともかく焦った!!
さて、これから北陸をまわって帰る方向。
良い条件に当たったら撮影・・のんびり行こう。
彦根城から浮御堂、ひこにゃんだ!!
Posted on 2010.05.29 Sat 18:07:39 edit
まあ、いちおう見える・・くらい(^_^;
なんかダメそうな感じ・・
そろそろ潮時かなっと思いますが
ともかく支度をして出発。
彦根でも行ってみようかと車を走らせてると
だんだん雲が無くなってきた!
彦根城まで来ると丁度、天守閣の上だけ良い感じになってる!
すぐ車を止めて玄宮園へ。
カメラを構えたら風も止まってまあまあ(^^)
菖蒲は早いけどそれは仕方ない・・

また雲が出てきたので城内を散歩。
天守閣に登ると、雲無くなった!!
ありがたく撮影していると
「ひこにゃん」登場!!

お城の前でパフォーマンス。
正直、何で人気があるのかわからなかったけど
実際見ると・・かわいい!!!
別に何をする訳じゃないんだけど、ゆるい芸がいやされる。
大人気、納得。
さて例によって周辺の戦国遺跡を撮影後
高速使って一気に浮御堂へ。

なんとなく滋賀県のシンボルですよね。
琵琶湖大橋も撮って今日はお終い。
起きたときにはあきらめていたんですが
思いがけず仕事が出来ました。
さて、明日はどうしよう??
小谷城から大嶽城
Posted on 2010.05.28 Fri 14:57:49 edit
朝起きると雨が降ってる。
昨日、移動するか悩んだのですが
一応朝から腫れとパソコンは言っている。
ダメだと思ったんですよね・・経験上・・
晴れても昼前からだろうと・・
結局、その通りになりました。
もう一度小谷城址へ。
今度は更にその奥、大嶽城址まで登山です。
下から見ると展望が開けてそうな場所がある!!
そうなると登ってみるしかない。
風は強いのですが空はだんだん晴れてきた。
寒気が入ってるせいか琵琶湖上は厚い雲・・ダメかな?
昨日見てきた本丸跡を過ぎ道は更に急な山道。
でも、コースはしっかり造ってあるので安心。
思ったほどの事もなくのぼり初めて30分ほどで展望が開けた。

でも上から小谷城址を見下ろせるだけで琵琶湖は見えない・・
岩の上みたいでもう少し降りればもっと良い景色が・・
と思ったのですが急な崖を降りるよう、滑ったら遙か下まで・・
さすがに断念!頂上まで登れば!!と思ったのですが
説明版が立っているだけで何も無し・・展望も無し・・

一応説明をしておきますと。
基もと、こちらが小谷城だったそうです。
それはそうだ、尾根続きでこっちの方が標高がある。
やはり高すぎたのか?いつの間にか少し下に移ったようですが
こちらも砦としての機能は持っていたようです。
織田との合戦の時は朝倉の援軍が陣取っていました。
ところがご存じの通り朝倉氏は小谷落城の前に滅亡。
ここを押さえられたのでは浅井氏もきつかったでしょう。
落城の時は裏切り等いろんな話が伝えられてますが
もう、どうしようもなかったんでしょうね。
実際に来てみると良くわかります。
近くにはこんな銅像も出来ていました。

やはり大河ドラマ効果?
でも、もう少しまともな場所に建てて欲しい。
後ろうるさすぎ!切り抜くしかないかな(^_^;
姉川古戦場と小谷城
Posted on 2010.05.27 Thu 16:49:28 edit
相変わらずパッとしない天気・・
おまけに急に寒くなってきた。
仕事する気・・おこりませんね(^_^;
2011年の大河ドラマが江姫になったこともあり
長浜周辺は宣伝ののぼりが沢山立ってます。
とりあえず浅井関係の史跡をいくつか撮影。
はじめにお断りしておきますが・・写真、地味です(^_^;
むかし郷土史の撮影をしてた事があって
撮影は苦にはならないのですが・・やはり地味です(^_^;(^_^;
始めは姉川古戦場後へ。
浅井対織田の激戦地です。
国道八号線で姉川を渡りそのまま上流へ。
途中虎姫支所(旧役場)で情報を集めるが
もう少し上流じゃないかとはっきりしない言葉。
国道365号を渡った当たりに・・ありました。

周辺にいくつか碑や旧跡があるそうです。
看板は新品!やはり大河ドラマブームを当て込んでるな!!
あっ俺もそうか(^_^;
この周辺の字名は「血原」合戦で血だらけになった事から
この名が付いたとか・・凄い名前です。
続いて小谷城址へ。
かなり険しい山城です。
麓からやっと車がすれ違えるような道を10分ほど。
道は行き止まりになりそこから徒歩。
道標や説明版は完備してますが完全な山道。
しかしまったく観光化されてなく人っ子一人いない・・
ほんの10分ほどで大広間跡・本丸跡等のある開けた場所に到着。
木々の他は碑と供養塔があるのみ・・

一回りして赤尾屋敷跡へ。
浅井長政自刃の地です。

それにしても誰もいない・・
会ったのは猿のみ。
そういえばここで何千人(?)も死んでるんだよな・・
あまり気にしない方だけどやはり良い気はしない。
さて、早々と退散・・
実はここから琵琶湖や竹生島の眺めも良いので
晴れたらもう一度来るつもり。
太陽の下で見たら感じも違うかな?
多賀大社・養老の滝・近江チャンポン?
Posted on 2010.05.26 Wed 17:13:50 edit
今日も朝から雨・・
仕事はあきらめて観光しようかな?
ちょっと北上して多賀大社へお参りに。
関西以外の人にはあまりなじみがないかもしれませんが、
実は伊弉冉尊と伊弉諾尊、つまり天照大神の親神を祭った
日本有数の古社です。
名神のSAがあるので名前だけは知ってる人も多いはず。
SAに車を置いて訪ねる事も出来ます(徒歩20分ほど)

神社は権利関係が面倒なので仕事パスしてコンデジでスナップ。
関東の神社を見慣れている身としては華奢な作りに見えます。
言い方を変えれば女性的・貴族的??
とても優雅な作りである事は間違いありません。
とりあえず天気が良くなる事をお願いしてきました。
効果てきめん?雲が切れてきたので、何か撮ろうと考える・・
養老の滝に行ってみるか・・
ここもSAつながり?
名神を走る時はたいてい養老SAに寄ります。
近くに滝があるのは知っていましたが行くのは初めて。
SAから南の方にある山の中らしい・・
ナビに任せて登っていくと遊園地??
そう、滝の手前は養老公園という子供用の遊園地になっているのですね。
そこから少し登った所に駐車場。
ここから歩くらしい。
わりとキツイ坂道・・リフトもある・・でもこの看板・・笑ってしまった。

当然私は歩きです。
駐車場から20分ほど、急に視界が開け滝が姿を現します。
下から撮るのが定番のようですが新緑が綺麗だったので上から。

このあたりに限らず遊歩道脇にはモミジが沢山。
秋に来たら凄く綺麗なのでは?
さて、滋賀県の食べ物は・・
近江牛・フナ寿司など思い浮かびますが麺類は??
「近江チャンポン」だそうです。
私も初めて知りましたがそこら中にチャンポン屋がある。
長崎チャンポンと違って「和風チャンポン」だそうな。
簡単に言うと醤油タンメン、かな?

単純だけどいろんな旨みが出ていて美味しい!!
滋賀県を通りかかったら食べてみてください。
近江八幡・安土城
Posted on 2010.05.25 Tue 19:11:22 edit
今日は曇り予報なので下見・・
の、つもりだったんですけど・・結局撮っちゃう。
ゆっくり起きて近江八幡へ。
八幡堀を見てみると・・あらアヤメが咲いてる。
少し日も差してきたし・・撮るか!!

水郷巡りの舟も来た。

この日は写生会があったようで何十人もの画家さんが陣取ってます。
正直、ここにいて欲しくない・・って場所にも・・
帰って消さなければ・・手間かかりそう(^_^;
近江八幡を後にして安土城に。
言わずとしれた信長の城、今は石垣が残るだけです。

三重の塔が残る総見寺もあわせて一時間ほどの見学。
ただしずっと写真のような(いやもっと急)石段なので
足ごしらえはしっかりと!!
結構疲れます(^_^;
さて、明日は天気下り坂みたいです。
まあ、仕方ないですね・・待とう!!
東名を西へ
Posted on 2010.05.24 Mon 17:45:23 edit
撮影にででました。
色々考えた末、滋賀県から日本海へ抜ける事に。
その後は天気予報見て考えます。
出発時間は遅かったのですが
なんとか日曜日のうちに高速に。
彦根まで乗るつもりなの千円高速は大きい。
のってすぐ足柄SAで車中泊。
そして今朝起きたら・・12時過ぎてる(^_^;
天気悪いのわかってたから寝坊するつもりだったけど・・
これじゃ到着夕方だ(^_^;(^_^;
いつも足柄SAで富士山の名水を汲んでいくのですが
現在、工事中!!
最近、水を補給できる所が減っているのでがっかり。
でも看板によると駒門PAでも汲めるとの事。
早速移動して「駒門の名水」を汲んできました。
くれぐれもマナーは守って美味しい水をいただきましょう。

さて、その後は朝の・・いやもう二時過ぎてるのか・・
ともかく東名高速をひたすら西に。
静岡県内は凄い雨!!天気予報当たり!!
愛知県に入って少し晴れ間も見えてきました。
明日は晴れかな?
上郷SAで休憩。
電気自動車用の充電設備が出来てる。
しばらくしたら普通の風景になうのでしょうね。

さて、もう一走り!
琵琶湖はすぐそこだ!!
タイの写真
Posted on 2010.05.23 Sun 13:36:33 edit
裏でやってた仕事は2.3月のタイ取材の写真。
ゴミ取り、現像、細かい設定、キャプション書き・・etc
好きなことやって暮らしてるのだから
文句はないのですが、やはりこれさえなければ・・・
昨日も終わった!!と思ったらタイプミスを発見。
カタヤイビーチがカヤヤイビーチになっていた(T.T)
コピーしていくつも増殖してたので直すだけで一時間・・
でも、そのかいあってついに終了。
もちろん次には韓国・中国が控えているのですが・・それは知らん。
ちょっと出かけてこよう!!
今日高速乗れば安いんだけど、天気悪いなぁ・・・
一応、西の方に旅立つつもりです。
もっとも最長10日間ほど・・どこに行こう?
何とか終わったタイの写真。
上からピピ島のマヤ湾、クラビーのプラナンビーチ、プーケットのカタヤイビーチ。



気になったこと、その3
Posted on 2010.05.19 Wed 22:24:32 edit
1000万人を越す被災者が出てるというニュースがありました!
被害が大きいのは広東省や重慶市らしいですが
あまりニュースが入ってきませんよね?
どうなってるのでしょうか??
バンコクと言い・・最近私が行ったところ
いろんな事がおこっています。
しばらくおとなしくしてようかな?
さて、今日も向こうで撮ってきた写真。
特に意味はありません。

いきなり汚くてごめんなさい。
「ニーハオトイレ」と言われている物の一種です。
私はこの種の物は「溝トイレ」と言っています。
お断りしておきますが、外国人が行くような場所では
もう滅多に見られません。
これは土楼地区で見たのですがあまりに懐かしく?
つい撮ってしまいました(^_^;
しかし掃除が行き届いている!!
ドアが有れば全く問題なし!!
使い方は溝にまたがって・・時々上から水が流れ下流に持って行ってくれます。
もちろん上流の人のは下流の人の方に流れます。
やばい・・昔の中国のトイレのこと語り出すといくら書いても終わらない。
詳しい話は酒の席ででもお話ししましょう(^_^;(^_^;

建築中のビルというか住宅?
三から四階建てでだいたい同じ作り。
でも鉄骨のテの字も無いぞ!!
四隅の柱には通ってる・・と信じたいのですが
う~~ん、この作りじゃ地震で大被害が出るの当然だ。
これも土楼地区ですがこの周りみんな同じような作り。
もちろん私が泊まったホテルも・・
土楼に泊まった方が安全?

厦門の市バス。
比較的新型のバスだけど、体育座り専用?
素直に横向きに付ければいいのに。
同じバスの前の方の席は横向きです。
さて、そろそろ撮影行きたい病が出てきました。
新緑を見ながら温泉、ビールで・・いや撮影が最初(^_^;
タイ情勢
Posted on 2010.05.17 Mon 15:08:52 edit
今回のデモ開始直後、タイにいた私としては
やっぱり気になります。
三月、クラビーからバンコクに戻る時
現地の代理店で確認したところ
赤いシャツや黄色いシャツ着なければ大丈夫だよ!
と言われていました。
抗議行動も「血液をぶちまける」等ありましたが
大きな衝突は無いだろうというのが現地での評判。
適当に解散になるのでは・・と言われてました。
実際見学?に行った時はのんびりした雰囲気。
便乗?赤シャツ売りも登場していて微笑を誘った物です。

今と場所は違いますが集結地点も祭りの合間のようにほのぼの。
ほんの2ヶ月後にこれほどの衝突が起こるとは・・

下の写真はサートーン通り(撮影3月18日)
この通りでも何度も衝突が起こっている模様。
こんなブログを書く気になったのも
この写真のキャプション書いてたから・・
写真奥の高架が見えるあたりに地下鉄ルンピニー駅やルンピニースタジアムがあり
さらに少し行くと日本大使館。
情報が錯綜して良く確認できないのですが
この周辺は実弾射撃ゾーンに指定されてる場所みたいです。
むろんこの道路も封鎖されています。

見ていただければわかるとおりバンコク、いやタイの中枢部。
東京にたとえたら銀座、いや丸の内かな?
ちょっと離れると市民は普通の生活してるとも言われていますが(それも事実らしい)
長引けばそんなことも言ってられなくなるでしょう。
自分勝手なことを言わせてもらうと
私も観光で食べてる身。
早期にそして平和的に解決してくれるのを望むのみです。
気になった物その2 厦門
Posted on 2010.05.16 Sun 17:32:01 edit
気になった物その1 ソウル
Posted on 2010.05.14 Fri 13:18:43 edit
しかし、パソコンの前で写真処理を延々とやっていると
いろんな物に逃避したくなります(^_^;
ブログもその一つ・・
だから、これからはコンパクトデジカメ・コンデジで撮った
いいかげんな写真ばかりです。
どうか、ぶれてる!とかピン来てない!!とか写真が下手!!!
とか、言わないでくれると・・うれしいです(^_^;

お馴染み「ソジュ」漢字で書くと焼酎ですが日本のと全然違う。
まず甘い!!そして飲みやすい・・でも悪酔い&二日酔い確定!!
韓国の国民酒ですが私はビールやマッコリの方が好き。

うわさの「ポンデギ」あとなんだ?巻き貝を煮た物。
ポンデギは「蚕のさなぎ」釣りをする人はエサに使うので知ってますね。
臭いも全く同じ・・どうしても食べられない食品の一つです(^_^;
今度挑戦してみるかなぁ・・
貝の方も食べてないけどこれなら何とかなりそう。

次は美味しそうなものを・・
「鴨の燻製の鉄板焼き」韓国名・・知らない・・
半羽からしか注文できないので
ちょっと高くつきましたが匂いに負けました・・
やはり葉っぱでいろんな物をくるんで食べます。
美味しい!!ビールが進む!!

言わずと知れた「たこ焼き」
韓国に限らず中国・タイ・ベトナムにもあったなぁ・・
上海万博にも出店してるとか、どこでもで大人気!
でもどの国でも油使いすぎ・・ほとんど「たこ揚げ」になってます。
ちなみに中国表記では「小丸子」
食べたくなっても日本まで我慢した方が良い。

おお!おかもちは日本と同じだ!!
出前もやってるんだ。

どこかで見た店?
日本資本の店はよく見かけます。
ユニクロも沢山見ました。
暇な時は散歩しながら街角ウォッチング。
こっちが私の本質かも??
4月27日 厦門は微笑まず
Posted on 2010.05.13 Thu 10:42:43 edit
結論だけ言っちゃうと戻ったあとはどうしようもない天気。
かといって他の都市に移動しても仕方ないし・・
宿にこもって前の取材のキャプション書き。
盛り上がりに欠ける締めくくり・・
ちょっと概略だけお伝えして
今回の旅は終わりにしたいと思います。
厦門では前も泊まったユースホステルへ。
ここ40元から泊まれますが個室は200元、3000円弱(ツインに一人)
ユースホステルの一番良いのは外国人慣れしていて
英語(多少の日本語も)も通じることですね。
洗濯機や物干し場などバックパッカー向けの設備も完備。
個室に関してはホテルと同じ、いやかえってきれいかも。
若い頃は一番安いドミトリー(大部屋)を愛用していましたが
パソコンも持ち歩くようになると、やはり個室が欲しくなります。
若者が多いので、だんだん話も合わなくなってきたし(^_^;
そんな生活じゃ特に面白い話もあるわけもなく・・
4月29日、GWが始まった日本に帰ってきました。
土楼巡りですが、普通の観光なら
厦門からのツアーがお勧めです。
バイクタクシー・・話の種にはなりますが・・やっぱりちょっと。
途中の道路整備も急ピッチ!
数年後には今とは比べものにならないほど整備されてると思います。
でも、観光地化は確実に進みます!!
万里の長城の現状を知ってる方ならやばいと思うはず。
行くなら、今??今回、天気には徹底的に裏切られましたが
厦門、良い町ですよ。
むろん中国的な混沌は有りますが
上海や北京に比べても人はのびのび暮らしてる気がします。
驚いたことにレストランで忘れた腕時計を
掃除のおばさんが追いかけてきて返してくれた!!
一昔前の中国を知ってる人には信じられない話し。
列に割り込む人を怒ってくれた若者、
一生懸命日本語で挨拶してくれたユースのスタッフ。
正直、あまり中国は好きでないのですが
すこし心が明るくなる出来事が有ったのも確か。
今まで中国から帰る時は
「二度度来るか!!」と怒っていたのですが
今回、少し心が明るくなりました。
締めくくりに写真。
上から厦門・コロンス島、永定土楼村、ソウル・昌徳宮。
えっソウル??私も忘れかけていましたが
今回の旅はソウルから始まっているのです。
気温差が有りすぎて前の取材のように感じてました(^_^;
それではリアルタイムではない日記に
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
しばらく日本にいますが突発的に出かける可能性大。
次回もお付き合いいただければ幸いです(^^)



4月26日 厦門帰還
Posted on 2010.05.12 Wed 11:11:56 edit
しばらくお日様マーク無し・・
粘ってても仕方ないから厦門に戻ることにしました。
例の「土楼汽車站接待中心」で調べると
厦門への直通バスが一日三本有る。
値段も55元、龍岩経由よりずっと安い。
時間かかるのかな??ちょっと不安・・
始発は7時半発・・まあ最悪今日中には着けるでしょう・・
バスはそれなりのバス。
龍岩方面ではなく昨日の朝バイクで通った土楼地帯を抜けます。
このバスに乗ればこの辺にもこれたんだ!
「土楼王・承啓楼」前を過ぎ町をぬけ
おっ例の「塔下村」や「田螺坑」の前も通るのか??
とちょっと期待しますが流石にそこまで甘くなかった・・
少し標高が下がると大茶園!日本のようにきれいに刈り込まれては
いませんけど凄いスケール。
そういえば福建省はウーロン茶の産地です。
昨日の運ちゃんも「茶」とか「鉄観音」とか言ってた。
これ撮っとけば使い道多そうだな・・と思いますが
バスの窓は開かないし汚い(T.T)
だから写真は無し・・次の課題その・・いくつ目だろ??
このバス、高速を通ることなく徹底的に地元の足。
村や町、大きな都市やら観光地を丹念に回っていきます。
5時間ぐらいかかるのかな??やだなぁ!!
そのうち何となく見たことのある風景。
あれ、海だ??埠頭もある??高層ビル・・着いた??
時間はまだ11時!
たった三時間半で到着!龍岩経由より早くて安いじゃん!!
というわけで「永定土楼村」を目指す方。
ガイドブックにだまされず直通の「永定土楼村」行きに乗りましょう。
龍岩は特に見る物もありません・・
今日は特にお見せできる写真がないので
今回撮った土楼の写真を何枚かお見せします。
例によって特にベストって訳ではないですが
土楼の魅力が少しでも伝われば幸いです。

土楼民族文化村、完全な観光地ですが雰囲気は味わえます。

初溪土楼群、いろんな種類の土楼が一目で見られます。
余談ですが米中国交樹立前、
これらの円楼を衛星写真で見た米軍は弾道ミサイルの発射口と勘違いして、
中国は核戦略を急ピッチで進めてると警戒したとか?本当かな??

田螺坑土楼群、ここからの眺めが中国の一元切手になったそうです。
そんなこともあって一番有名な土楼なのでしょう。
連結してるように見えますがそれぞれ独立した土楼。
他の角度から見るとこの形に見えません。
4月25日 初溪土楼群
Posted on 2010.05.11 Tue 09:59:40 edit
日付はまだ4月25日。
さて「田螺坑土楼群」を撮り終え元来た道を逆戻り。
通り過ぎた村々で止めてもらったりしたのですが
予定の12時よりかなり早く永定土楼村に帰着。
しかしその前に運ちゃんがバイクをストップ!!
「初溪土楼群に行かないか?150元追加で行くよ・・」
でたな追加セールス!でもここ行ってみたい場所だったのです。
厦門で調べた時はほとんど「永定土楼村」か「田螺坑土楼群」のことばかり。
確かに「初溪土楼群」の文字も見ましたが
悪天候のせいで時間も無くなっちゃったしあまり興味はありませんでした。
でも現地に着いてみると「初溪土楼群」の写真がいろんな場所で目につきます。
当然興味はもちますが永定土楼村から45キロ・・晴れは今日一日・・
完全にあきらめていました。
てなわけで値引き交渉開始。
興味なさそうにしてると120元まで落としてきました。
100元なら行ってみても良い・・と言ってみたら
往復で90キロもある!それじゃ行けないとかなんとか(多分です)
いいよ行かないで、帰ってくれ!と言ったら
あっさり100元に下がりました。
何度も言いますが100元ってのは本来すさまじい値段なのです。
でも調べた結果では外国人にはこれ以上下がりそうにない・・
それに私は交渉下手のお人好し(^_^;
ついまあ良いか!となってしまいます。
でも・・でも本来とんでもない値段。
時間がある人、もっと値切ってやって下さい。
50元でも運ちゃんは大もうけのはず!
さて、もうすぐ昼時ですが食事もせずにバイクはひたすら走ります。
しかも今度は普通の道を走り町を抜け工場脇を走り・・
つまり着くまでの道はまったく面白くない。
しかも観光客誘致のためか?いろんな場所で工事中。
凄い砂埃・・カメラバッグが黄色くなってしまった。
一時間ほど走ったでしょうか?
「下洋」という町を抜けると一気に田舎道。
一応舗装道路だけど工事中が多く道は最悪・・
文字通り全身ほこりまみれ・・
ケツが痛くてしょうがないけど運ちゃん休まない・・
やっぱり午後は逆光??
運転中、もぞもぞしてるからきっと彼も痛いのでしょう・・がんばれ!
集落が果て着いたかな?と思うと今度は細い山道(舗装はされてます)
もう休もう!と言いかけた時、バイクは「初溪土楼村」につきました。
入場料70元、ただし今は55元、階段優恵とかなってるから
値上げ時の段階措置でしょう・・前はいくらだったんだろう?(50元でした)
かなり長い石段を登り展望台へ。
凄い!!棚田の斜面にある大土楼群!!
江戸時代、いや室町時代と同じ景色なんだろうなぁ
この一角以外は何もなくまさに隠れ里。
客家の執念を感じます・・

やはり時間は少し遅かったようです。
もう太陽は頭の上・・やはり午前中か!
朝、霧がたなびくところを撮ってみたい。
ここも宿泊できるようなので今後の課題です。
腹が減ったけど土楼の中も見学。
一番大きな「集慶楼」へ。
土楼中最古だそうな??あれ、さっきもそんな土楼が有ったような気が・・??
まあ深く考えるのはよそう!古い土楼なんだ!!
ここは上階が博物館になっていて、土楼の発達史や客家についてなど
学べるようになっています(漢字なので半分くらい理解できました)
もちろん自由に登って探検できるし撮影もできます。
400部屋以上有る大土楼、圧巻です!!

魚眼レンズで撮影。
はじめて効果的に魚眼を使えた気がする(^_^;
撮影中どうも床が揺れている??そのうち奇声とドタドタ走り回る音!??
なんだ!?この土楼の中で中国人がおっかけっこしてる!!しかもいい大人が!!
中年親父軍団が土楼を走り回って階段登ったり降りたり・・てめえらアホか!!
そりゃ丸い形で何層にもなっていて小部屋が沢山あって
おっかけっこには最適ですよ・・しかし・・
これを見て何も感じないのか!お前らは!!
中国人のマナーの悪さに憤慨しながら「初溪土楼群」を後に。
下洋の街で食事にしようと運ちゃんが言い出した。
いままで中国に限らずどこでも、運転手はおごってやると言っても
一人で消えていき、どこかで食べてきていました。
でもこの運ちゃん自分で店選んで、かってに話を進めてる。
まあ庶民的な店だけどメニューに値段書いてないし
ここじゃ喰わん!と言って店を出る。
いや、この運ちゃん結構気に入ってたから
昼飯ぐらいおごってやる気でいたんです。
実際、次の店でおごってあげたけどね。
でも食べてる途中でもあれが美味いだビールは飲まないか?
だの、正直不愉快!全部断ってやった!!
こいつはたかれないと思ったのか
その後は初めに頼んだ物を静かに食べてました、ご飯はおかわりしてたけど(^_^;
でも料理はまあまあ美味しかったし
彼のおかげで一応写真は撮れたし・・機嫌直そう。
値段は普段の夕食よりちょっと高かったですけどね!!